明るい会社

一昨日ある調査会社の営業の方が来社されました。少し待っていただいたのですが、部屋に入って開口一番「明るい会社ですね」といっていただきました。
「なぜですか…」という問いに「我々は多くの会社を訪問しますが、扉を開けたとたんにその会社の雰囲気がわかります」との返事…。こうした言葉は何よりものご褒美だと思っています。
たしかに私も営業の経験がありますが、知らない会社にお邪魔するとそこに漂う「空気」を感じます。まったく関係のない会社に入った時のあの雰囲気…実はこれだけは隠そうとしても、取り繕うとしてもごまかせません。「気」というものが人の心に浸透するものなのだと感じています。
先日、沖縄教育出版の川畑保夫会長のFaceBookの言葉に「良い組織は親睦に始まり、親睦に終わる」というメッセージがありました。「いい親睦が良い組織のエネルギーを生む」といいます。良い組織は全員参加の親睦からスタートすると…。
沖縄教育出版は全国各地から視察に訪れる会社です。風通しの良い、モチベーションの高い組織を作っています。図らずも当社もそれを目指して日々努力をしています。
しかしそれがどこまで浸透しているか、果たして私の思いがどう通じているか…なかなか自分ではわからないのが事実です。そして何よりも肝心な私が厳しい経済状況もありついついノルマや厳しい目標設定に言及しがちです。
そんな中での先のありがたい言葉。こうした社風を作ってもらえる社員にあらためて感謝しています。年初「前向きな言葉を発する」と社員に宣言した私。挨拶をはじめとした言葉のキャッチボールもトップ自らが行動をと宣言することであえて追い込みました。
明るい会社ですね…そんな社風を益々向上できるように日々まだまだ精進です。「職位の高い人ほど率先垂範しよう」･･･CoCo壱番屋創業者の宗次徳二さんの「経営の達人」のカレンダー。本日13日の言葉です。

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