先日の日曜日、台風の接近で特に西日本は大変な雨と風でした。そんな日はさすがに出かけることを控えますが、今までなら読書や、ビデオ鑑賞で過ごしていた時間を先日はFacebookの書き込みや閲覧をしていました。
実はツイッターの時は登録しただけで、ほとんど書きこむことはなかったのですが、Facebookに触れるようになってから余暇をこうして過ごすようになりました。
「友達」という形で和を広げていくのですが、相手の素性もわかりますし、つぶやきっぱなしではなく、言葉のやり取りを目にする事ができます。そして何よりも「いいね!」と気軽に賛同ができるのも気に入っています。文字数に制限がないため、思いの丈を書く事も出来ますし…。
ところで、ふと気がついたのですが、いつもの休日と比較すると格段に書き込みが多かったように感じます。雨が降りどこにも出かけられず、キーボードを叩いていたからでしょうか。私も「こんなところにいるんだ」とか「こんな事をしているのか」と思いながらキーボードを叩いていました。
ソーシャルネットワークという言葉がすっかり市民権を得ました。人との関わり方の新しいかたちなのかも知れません。一昔前だと一部のマニアのネットワークのようだったパソコン通信、今は年齢も男女も差がなく自由にやりとりができることが、人数の増加の原因かもしれません。
雨の日にアクセス数が多いのはそれだけ「人恋しい」ということでしょうか。以前なら「オタク」という言葉でくくられていた参加者、しかし気軽に参加できる仕組みが人を増やす一方で、こうした形でのコミュニケーションを求めているのだが実態だと思います。
しかしあくまでキーボード上でのやり取り。コミュニケーションはフェースツゥーフェースが基本ですから、ネット上ではより高度な「マナー」「モラル」がより要求されます。コミュニケーションの基本は気遣い、それを苦手とする人が自分勝手なコミュニケーションをネットワーク上でとったとしたら…せっかくのツールも台無しです。
今更言うまでもないですが、こうした携帯だからこそ…よりきちんとした気遣いを感じています。あくまで情報の一手段、やはり最後はフェーストゥーフェースですね。
コメント