侍ジャパンが示す「国」の形
本日の日経新聞
The STYLE/Cultureの特集の見出し。
サブタイトルには
「らしい」かどうかにかかわらず
同じユニホームに袖を通せばもう仲間
内容は栗山監督がラーズ・ヌートバー選手を
日本チームに呼ぶか否かの迷い
について書かれていました。
ご存知のように彼の一番打者としての活躍なくしては
WBCでの優勝はなかったかも?
条件を満たせばその国に
縁のある選手を呼べるようになっているのがWBC
しかし前回大会までは
日本選手オンリーでチームを構成してきました。
今回のWBCを終えて、
日本人以上に日本人っぽいところがある
と評されたヌートバー選手。
かつてジャイアンツは1970年代まで
純潔主義と称して
日本人だけで構成した時代もありました。
日本という国は
自国民だけの構成にこだわる風潮が根強い
そんな記事中の論調です。
しかし
➡ 大谷翔平選手をはじめ
岡本和真選手や村上宗隆選手の打力
➡ すでに活躍で証明されている
引けを取らない投手力
外国人に制限つけなくてもプロ野球は成り立つ
今回のWBCはそれを証明しました。
グローバル化への課題が
自分たちの意識にあると
今まで〇〇だったから…
ビジネス上ではよく表現される議論
経営計画も過去の延長上で立案してきました。
3年計画や5年計画の立案はマストだとも
自身は3年や5年と言った計画は
ビジョン程度で細かく立案しません。
と話すと
金融機関の方は怪訝な顔をされます。
しかしSDGsの登場はそれを証明しています。
過去の延長上ではトレードオンの思考成り立ちません。
必要とされる会社づくりは今の延長上にはない
常識を外して
あったらいいなという視点
で考えていくのがSDGsに関わる基本です。
と書きながら
自身は今まで〇〇だったから
思考になりがちな人間
そんな僕が過去の延長上にはない
と言い切るのだから間違いありません。
コロナの収束が見え始めたものの
新年度を迎えて感じるのはコロナ前とは違う感覚
今まで…から、これからは…という言葉に
企業の発展は振り返りではなく
前を向いて勇気をもってアクション
新年度のキーワードです。
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