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環境配慮に強く関心を持つ若い経営者に勇気づけられました。

SDGs

先日こんなブログを書きました。

身近なところから環境配慮を発信したいなら
環境配慮 この言葉が当たり前となりました。 印刷業界での環境配慮で最も身近なのは紙 SDGsに対する関心の高まりもあり 環境への配慮で再生紙を使いたい といった相変わらず要望は多いのです。 行政もグリーン購入法という法律に則り 調達に再生紙...

 

このブログで取り上げたのがFSC認証(森林認証紙)

再生紙に代わるものとして紹介をさせていただきました。

 

決められた森林を計画的に伐採し

地域社会や労働者を守りながら生産させた紙

 

まさにSDGsそのものです。

 

さて、先日同業者の後輩社長から電話がありました。

 

😀 森林認証紙について教えてください

この社長、50才手前の若き経営者。

 

10年前から同業者を中心にM&Aを繰り返し

今では5社ほどをグループ会社とするやり手社長です。

 

企業としての社会貢献のブランドを持つと考えれば

認証取得にお金がかかるのは大したことじゃあないんです。

 

これからはこうした認証が必須です。

ところがこうした社会に対する貢献を念頭に入れた

ブランディングをしている会社って周りに少なくって

 

なんとも頼もしいお話です。

 

彼の目指す企業経営は

情報発信に関わる会社を集めて

小さな広告代理店のグループを創り上げること

その中に社会性が必要不可欠と考えているようです。

 

自身を振り返ってみました。

 

愛知万博という環境博が決まり

これから環境の時代…

 

ISO14001を取得したのが

今から20年前。当時自身は45才でした。

 

社会貢献というよりも印刷とは違う軸を作る

現実はマネタイズとは縁遠い状況 😥

 

環境が企業の使命となってきたのは

2011年3.11以降

 

あれから10年かかり今があります。

 

今は世間が環境に関心が高い時代。

 

そしてSNSなどの情報発信を使えば

環境に関わる企業発信は容易にできる時代です。

 

臭覚の鋭い若き経営者が感じている環境への関り

 

😡 これに関心がないなんておかしい・・・

と電話の向こうで話をする声を聞きながら

なぜか自身も元気づけらました。

 

SDGsだ、環境だ…マネタイズ(収益化)は難しいと言います。

 

それは自身でも強く実感しています。

 

しかし収益を広くとらえてみると

 

➡ 環境配慮企業という企業認知(ブランでディング)

 

➡ 学生へのリクルーティング

→今の学生は関心が高い

 

結果的に

収益に結び付くものへの訴求効果

は大きくなりました。

 

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