3月の日経新聞の私の履歴書で登場したのが
JR九州相談役の唐池恒二相談役。
自身が鉄ちゃんであることもあり
楽しく毎日読ませていただきました。
国鉄民営化で黒字化はまず無理と言われていた一つがこのJR九州
2016年には新規上場を果たし黒字化に成功に
➡ 鉄道事業だけでなく駅や周辺の都市開発
➡ 阿蘇と遊ぼうの意味で込められたネーミングで
旅に出かける親子の思い出づくりの列車
特急あそぼーい
➡ 豪華列車は支持されない日本で
あえてオリエント急行をイメージし作られ
100万円を超えても予約が取れない人気列車
ななつ星in九州
いずれも過去の常識とらわれない
むしろ否定されているものに挑戦した結果です。
これを指揮したのが唐池相談役です。
ところでこれだけを読むと奇をてらった成果と思いがちです。
しかし決してそれだけではなく
経営の基本に忠実でした。
この履歴書で印象に残った言葉が
さがみつプロジェクト
経費節減の節減のとりくみプロジェクトです。
1000万円のコストダウンはぴんと来ない
でも10万円なら手が届く…と。
本日のJR九州の発展があるのは
基本となる地味なことを積み重ねた結果です。
😥 新年度に入り昨年とはお客様の景色が大きく変わっている
一昨日の会議での営業の報告
業界を取り巻く環境は
デジタル化と長いコロナ禍で
以前とは全く違う景色となりました。
そこで先のさがみつです。
営業だ、現場だと言う垣根はない
お客様、それもファンづくりは待っていて出来ない
さがせ・・・マルワのファン、必要とするお客様
些細なことや無駄こと、今できること
見つけろ・・・コストダウン
経営計画書を持ち寄って
社員同士で各部署へのアドバイスや
意見交換の時間を作りました。
全員が知恵を絞りアクションする時間を共有し
後半戦に向かいます。
持続可能とは必要とされること
それを支えるのはそこに集う社員
だからSDGsの最後は
SDGs17 パートナーシップで目標を達成しよう
さがみつ精神で令和5年度スタートです。
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