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百聞より百見より一行

先週金曜日は愛知県印刷工業組合の新年互礼会。厳しい業界ですが、おかげさまで今年も例年並みの出席者でした。しかし今年は少し雰囲気が違う互礼会だったように思います。それは…立ち話が多かったこと…。
着座形式で毎年行われる互礼会ですが、今年はいろいろな場所で立ち話をする人が多かったように感じます。一人でも多くの人と情報交換をしたい…そんな無意識の気持ちがそういった行動に駆り立てているのではと感じました。
会に先だっての理事長はじめ来賓の方々のお話はすべて今こそ企業が変わる時だと…。これだけ同じ内容も珍しいと思いますが、それだけ「変わらなきゃ」を行動に移す時だと感じます。
中国の易経に「窮すれば変ず、変ずれば通ず、通ずれば久し」という言葉があります。よく「窮すれば通ず」と言われますが、そのもととなる言葉です。「本当に困ったとき行き詰った時に変化が起こり、変化は道を創り、通じた道は久しく続く」という意味です。
「業態変革」というキーワードを今まで組合が発信してきましたが、いよいよそれは行動する時が来たようです。百聞は一見にしかず…という諺がありますが、この言葉には「百見は一行にしかず」という言葉につながると聞きました。
どんなに多くの情報を得ても、そしてどんなに多くの物を見ても、結局は行動を起こさないと何も始まらないことは当然のこと…。いざ事が起こらないと動かないのが人としての性のような気がします。
今回の互礼会の立ち話の様子も、ただ座って食事をしているよりも、多くの方と情報交換をしたい…そんな無意識の表れではないかなと感じます。
行動あるのみ・・・口では簡単に言いますが、この一歩を踏み出す事が意外にハードルが高いことを実感します。「丸和プロジェクト」と盛んに口にしていますが、口にすることで行動を促しているのです。
百聞より百見より一行…ですね。


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