おはようございます。お客様の情報発信のお手伝いとして「印刷も」関わっている鳥原です。今日は午後からかつて半年間毎月のようにお互いの会社のことを考えながら経営理念を作った仲間との勉強会です。
「二条ゼミ」という国際後継者フォーラムの二条彪先生を師と仰いで過ごした時間、あれからかれこれ9年が経過しました。当時は40代だった私、年下の他のメンバーの中には当時の私の年齢を過ぎて50代になった人もいて時の経過を感じています。
□「人が集い社会に発信する会社 それが私たちマルワです」
これがこの時に考えた私が作った経営理念です。そしてこの経営理念を境に当社の「発信する姿勢」が根付いてきたように感じます。
「理念経営」といいます。難しいことはよくわかんないですが、理念とは会社の目指す方向じゃないかなって思うのです。迷ったら、立ち止まったら再度目指す錦の御旗みたいなものじゃないかなって。
□社員とともに毎朝唱和しています
毎日の朝礼でこの理念を唱和しています。たとえ私が不在でも唱和するのが儀式です。唱和するということは、自身で発した言葉を自分の耳で聞くわけですから、脳も自然とそうした思考になるはずです。
それが理由だからではないですが、おかげさまで社員は発信することに対する違和感はありません。いや、ないと信じています。ニュースペーパーを発行するのも、委員会発表をするのも社員にとっては当たり前の企業活動の一つと位置づけられているはずです。
□思いをひとつにしていくために
経営者と社員の考えがぴたっと一致することは「絶対に」ありません。立場の違いだけは埋められないからです。しかし目指すべき方向は同じにすることができると思っています。「共通言語を持つ」これが経営理念だからです。
今もなお交流のあるかつての仲間との交流、お互いに今の状況を発表し合いながら、「正しい経営」を目指していくために大切な時間を今日は過ごしていこうと思っています。会社を空けるのですから「気持ちのメンテナンス」してきます。
コメント