昨日の下記のブログでそうだな…と感じたこと
➡ なぜその仕事を始めたか
➡ 扱っている商品がどんな思いで作られたか
➡ ビジネスでも相手の心を揺さぶることが必要である
資材高騰やデジタル化によって減少する印刷業界
だからこそ商いの原点に立ち返る時です。
34年前、教員から転職し
5年間で17人中13人の社員が会社を去りました 😥
僕の後継社長としての原点は
この負の連鎖からのスタートです。
教員の世界では当たり前だった
学級経営では当然であった
お互いをフォローし合い、助け合う
当時の職人の世界では全く通じません。
➡ 自分の仕事が終わればそれで良い
➡ 仲間が困っていてもそれを横目に帰社する社員
教え子を入社させたものの
結局彼を潰してしまったジレンマ
そんな経験をしたからこそ
チームワークのある一体感を作りたい
それが自身の原点です。
とはいえ当時の印刷業界はハード全盛。
腕の良い職人が次々と退職し、残った素人集団 😥
当時の社員と勉強会を実施。
➡ 社員と共に国家資格を取得したり
➡ 外部から指導を仰いだり…
頭の中にあったのは印刷はできて当たり前
だから最低印刷の基本だけは身につけないと
お陰様で制作から印刷に至る品質には自信があります。
一方で今から印刷物で勝負をするには
時間もお金も足りない
という事で環境やCSR
ユニバーサルデザインで差別化を図りました。
その時感じたのは理念やソフトは人が創り出すものだと…。
自身が創り出したかったのは
中小企業だから実現できる一体感のある経営
いつのころからか見学者が増えてきました。
一年の社内勤務を経て、外交に出る新人行員に
御社を見せたい
社長から彼らにメッセージを伝えてほしい
そんな依頼が先日ありました。
その会社見学が今日。
弊社に地元銀行の若手行員10名が来社されます。
オフィスツアーのアテンドをはじめもてなすのは社員。
➡ お客様サービスとは自身のお客様への思い
➡ 成果を創り出すのはお客様に、喜んでいただいた対価。
伝えたいのは
持続可能とは必要とされること
マルワのSDGsは人づくりが原点
社員の作り出す世界観を体感してもらい
外交に出る彼らの気持ちを少しでも後押し
マルワでは当たり前の風景であるこちら
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