昨日から仕事の関係で初の下関に来ています。
小倉まで新幹線に乗り
そこからお初の関門トンネルを渡り下関へ
夜にはライトアップされる
関門海峡のランドマーク海峡ゆめタワー
汗ばむような記録的な暖かさの中で
宿泊先から海を見ながら会場まで。
停泊している船を眺めながら徒歩移動です
初めての街ではなるべく歩いて移動を心がけています。
静かで穏やかな海が狂気に変わる
そんな事を頭をよぎったのは
やはり今日が3.11だから
あれから12年が経ちました。
もう12年も経ったのか?とも思います。
昨日の会議では
事業継続力強化計画(ジギョケイ)への取り組みが議題になりました。
https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/antei/bousai/keizokuryoku.htm
BCP・・・事業継続計画
国が盛んに進めています。
https://www.chusho.meti.go.jp/bcp/contents/level_c/bcpgl_01_1.html
これを進めているのが中小機構こと中小企業基盤整備機構
中小企業の経済を下支えする国の機関です。
震災後の中小企業の復興に携わっている職員の方を知っています。
被災された経営者の窓口となり
多くの経営者の復興に携われています。
お会いするたびに口にされるのは
➡ 震災後の復興がいかに大変か
➡ 平時の今だからこそ
やるべきことがある、それがBCPだと。
復旧に携わった経験もあり
今でもジギョケイの普及に携わっています。
2007年にマルワはBCPの策定をして以来15年間
BCPの改定を繰り返してきました。
その間には
➡ 新型インフルエンザSARS
➡ 大型化する豪雨や台風の災害
➡ 新型コロナウイルス感染症
当初の地震対策の目的だけではない災害対応も加えてきました。
このところまた南海トラフ地震の特集が報道で組まれます。
3.11が近いこともありますが、決してそれだけではないはずです。
今朝も北海道で震度4の地震がありました。
実は毎年秋と冬に講義をさせていただいている
防災・減災カレッジ
来年度も講師の依頼がありました。
中小企業であるマルワのBCPを評価いただけたとうれしく思います。
持続可能な経営の為には災害への備えもマスト
BCPとSDGsの取り組みは非常によく似ています。
経営課題となる
形がない理念の社内への浸透
😉 SDGsの関わりが分からなければ
BCPに取り組んでは如何でしょうか。
持続可能というキーワードは
事業継続そのものですから
コメント