日本の一人当たりの国民所得がOECD諸国で平均以下になったそうです。
かつては二位を誇っていた我が国。平均以上を先進国とすると
すでに日本は先進国ではなく後進国かもしれません。
下記は昨日の日経新聞。
➡ ヒトは今では部課長クラスでは
韓国や台湾の方が給与水準は高く
➡ モノについて言えば海外に工場があり
ものづくり日本は過去のもの。
➡ カネは金融機関の国内の融資は低調な一方
世界への融資は世界一。どんどんとお金が海外に逃げている
加えて昨日のロケット打ち上げの失敗。
宇宙開発に遅れをとると新聞の見出し。
先進国のトップ集団にいると感じるのは過去のことかもしれません。
この要因の一つには中小企業の生産性が低いのが要因とか
自身が子供の頃を過ごした
いつからクラウンのCMのような
将来に希望を抱かせる日本では無くなっている 🙁 ような気がします。
1番でなくて2番ではダメなんですか… 😡
かつて政権交代をしたある議員が発した言葉
この言葉に象徴されるように
いつのころからか、
横並びが正しいく競争=悪の風潮が要因となり
今の日本の現状を映し出しているような気がしてなりません。
こんな元気のない今だからこそ
これからの時代、特に中小企業は何かで尖らなくてはなりません。
それこそ
小さいけど一番となるキラリとしたものを持つことです。
SDGsは
我々中小企業にとってはこのキラリを発見する恰好な武器
となります。
社員の共にきらりと尖るものを見つけませんか。
それも
こんなことは夢物語…的な 😉
将来の夢物語を語って、だから今何をするか…
これをバックキャスティングと言います。
実はこの何をするかを具体的な言葉で表現することが
かなり高いハードルとなります。
理想を表現しようとすると
如何に普段抽象的な言葉で表現しているか 🙁
が分かります。
バックキャスティングでの具体的な表現は
繰り返しにのみ磨かれます。
➡ DXはDデジタルで、X業態を変革
➡ GXとはG脱炭素で、X業態を変革
理想を実現するには変化ではなく変革です。
今こそSDGsでまだ見ぬ未来を想像する時です。
マルワも多くの第三者認証にトライ中。
キラリと光る会社を目指して邁進中です。
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