GXをご存知でしょうか。
グリーントランスフォーメーションの略です。
脱炭素社会に向けた取り組みを通じて
経済社会を変革していこうという意味。
ちなみにDXはデジタルトランスフォーメーション。
デジタルをグリーンに変えると理解できます。
グリーンイノベーション・ナゴヤの成果発表会に出席してきました。
カーボンニュートラル目指す動きに呼応して
名古屋市も中小企業の脱炭素経営の支援に乗り出しました。
https://gi-nagoya.net/guidance/
➡ SBT認定取得支援
➡ 脱炭素経営の理念に基づく新商品・サービスの開発
の二つのメニューが用意され
マルワは後者の新商品開発に応募。
その成果発表会に参加してきました。
ちなみにグリーン・イノベーション ナゴヤに弊社の活動も紹介されています。
https://www.gi-nagoya.net/companies/365.html
マルワが地産地消のバナナペーパーを支援していることは
このブログでも度々書いています。
岐阜県の社会福祉法人清穂会のスタッフが育てたバナナの茎を使い
丸重製紙企業組合さんの
美濃和紙の製法で作ったバナナペーパー吉報紙
この素材を如何にして発信していくか…
デザイナーさんのフォローをいただきながら作った製品です。
➡ 名刺ケース
この名刺ケースは通い箱として使います。
➡ 名刺入れ
バナナペーパーを揉み紙にして名刺ケースの材料に
➡ メモ帳
バナナの形に抜かれたメモ帳
これらの商品を二人の社員が発表していました。
彼らにとって大きな気づきは
商品の素材がすべてバナナペーパーである必要はない
メモ帳などは余った紙を使えばいいわけですから。
ところでコーディネーターの方からこんな一言が
印刷会社さんはいろんな商品開発を試みますが
実はこれを継続して発信していく会社がありません。
本来商品というのは時間をかけて温めていくもの。
時間をかける・・・心がけて・欲しいものです。
これは我々に深く刺さりました。
発信が大切といいながら
➡ ついつい成果を急いでしまう
➡ 成果が出ないとつい諦めてしまう
🙁 地道に社員と共にブログを書き続けているのに
こうした商品開発を地道に育てていくことはできない
😥 SDGsの発信をしながら、結局名刺を配っていただけ。
これではいただけません。
持続可能とは地道な継続もマストです。
脱炭素の商品開発・・・
最初は雲をつかむような話でした。
お陰様で新たな商材がまた一つ
なんでもトライ…ですね。
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