昨日は当社として初めてセミナーを開催しました。「入社一年目の社員を即戦力の営業に育てるには」というお題。このお題のコピーのおかげもあり、早々に定員に達してしまいした。それだけどこの会社も困っている内容だという事ですね。
ストーリーは当社の社員教育をベースに話をさせて頂きました。いきなり即戦力のお題に入るとそれは単なる手法の説明。ハウツーで社員が育つほど社員教育はあまくはないのです。
「社員教育に正解はない」と言います。確かに自分が教員の時代に学級経営をしていても、毎年同じ学級ができるわけではありません。担任が変わることで伸びる子どもがいる事を何度も目にしてきました。
今まで多くの成功経営者とお会いしてきましたが、結局最後に頭を悩ますのは人の問題だと言います。確かに今回多くの方に参加をいただいた裏にはそれだけどの会社も一人ことで悩んでいるからだと思います。
ところで即戦力に育てる方法はですが、簡単に言ってしまえばどれだけ「関わるか」という事だと思っています。特に昨日最も関心を呼んだのは社員教育のスケジュール表。育成機関と項目を表にした内容です。
この育成表、ようは「育てる側の上司」の頭を整理するのに最も有効です。教育の世界には「カリキュラム」があり、私にとっては至極当たり前ですが、出席された方にとっては目新しいく斬新なものだったようです。
長く試行錯誤を重ねてやってきたことが、多くの人の参考になるだけで今回のセミナーの目的は達成したように感じます。そして何よりも、多くの他社の社長や幹部社員が社員の事を考えている事が当社の社員にも理解いただけるだけで私どもにとっても大きな気づきでした。
今回の様子は近々にホームページ上にアップさせていただきます。出席いただいた方ありがとうございました。私も当社社員も皆さんに来社いただきいい刺激をいただきました。やはり外部の方の目線はいい緊張感を呼び込みます。次回は四月、今度は社員目線での話を発信しようと考えています。ご期待くださいませ。
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