ISOの責任者なんですが
なかなか協力が得られなくて 🙁
SDGsへの会社の思いはよく理解できるのですが
社員の方に理解いただけない 😥
この質問は先日の名古屋商工会議所主催
大人の社会見学2023
で参加者の方から頂いた意見や質問です。
その際わたしが答えたのは
取り組もうとしていることが内向き
だからです。
内向きでの協力はモチベーションが上がりません。
■自身がお伝えした内向きとは?
ISOや環境の活動を一体誰のためにやるのか?
確かにISOがなくても仕事はできます。
それでは何のためにISOに取り組みむのか
例えばISO27001(情報セキュリティマネジメントシステム)や
プライバシーマークの観点で捉えてみます。
いまや多くのお客様にとって情報管理は必須。
情報セキュリティーを
しっかりとしている会社にお願いしたいもの
この場合情報セキュリティーの取得理由は
お客様の為…が明確です。
それがしっかり伝わっていれば
協力は得やすいもの。
マルワが環境配慮で会社一体となった取り組みができる理由
環境配慮の活動がお客さんに役に立っている
ことを実感しているからです。
このことは以下のブログでも書いています。
例えば環境に配慮した印刷物を示す以下のマーク
環境に配慮された工場で印刷されたGPマーク
計画された森林を原料とするFSC認証紙
➡ 環境配慮の商材をお客様に使っていただける
➡ その商材を使うことでお客様のブランド価値が上がる
➡ 環境配慮の継続で多くの方に知っていただける
➡ その結果多くのお客様に認知される
成果が出ることで社員も前向きになれます。
そうした繰り返しで
会社が認知されることを
社員が自覚することで協力が得られる…
自然に活動の意識が外向きへの認識になります。
これからの時代は共創だと言います。
共創」とは
企業が、様々なステークホルダーと協働し
共に新たな価値を創造すること
➡ 自社の商材やサービスでお客様と共に新たな価値を創る
➡ ISOやSDGsの活動でお客様と新たな未来を創る
その観点で活動すれば
内向きな気持ちから脱出できる・・・かも。
遠慮なくご相談くださいませ 😉
マルワは20年以上試行錯誤して
たくさんの外向きのヒントがありますから。
コメント
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