昨日の日経新聞の朝刊での見出しがこれ。
そして本日の中日新聞の朝刊の特集がこれ
働き方改革の目玉の一つとして話題になっているキーワードです。
導入する企業も増えているそうですが
実態はどうなのか?
それが二つの記事の共通の問題定義です。
普通から言えば
➡ 休日が増えれば生産性やサービスは低下
➡ 実効性を上げるには受け身ではなく
社員の積極的な姿勢が欠かせない
確かに日本がエコノミックアニマルなんて言葉は
既に過去のもの。
G7主要7カ国なら中で最低水準の日本
ただ生産性をITやDXで両立できるのでは?
というのがこの記事の一部での論調です。
さてここからは昭和、平成の
中小企業経営者の頭の硬い自身の感想
この週休三日は果たして薔薇色なのでしょうか?
今の時点だけで取り上げれば
能力の高い人は器用にこなすことができます。
しかしそうした人はごく一部
業種や自身の強みによっては
そうばかりはいきません。
格差社会がますます広がるのではないか
と危惧するわけです。
もちろんそのためのIT化でありDXです。
きっとそんなに遠くない将来には
新たなビジネススタイルが確立するでしょう。
将来は当たり前となる時代は来るでしょうが。
一方で会社に求められるハードルも高くなり
中小企業での固定費の上昇や人材不足はますます加速…
また働く人も今まで以上に
自己研鑽を積まないといけません。
なにせ日本人は
先進国で最も自己研鑽に時間を使わないといいます。
誰でも平等にある24時間。
勤務の時間と食事と睡眠の時間を除く残りの時間
これを自己研鑽・自己投資に使うこと
これを実践できるか、否かが未来を決めるといいます。
SDGs8 働きがいも経済成長も
ここには
働きがいのある人間らしい仕事
という表現があります。
3年に渡るコロナ禍は過去からの延長上に
ビジネスモデルがないことを証明しました。
会社に集う社員に働きがいを…
その環境づくりが、継承を控える我々世代の役目
それを気づかせる昨日、今朝の両紙面でした。
自身の役割だと感じたメッセージです。
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