印刷業界はご存知の通りデジタル化により
年々出荷高が落ちています。
今から四半世紀前の25年ほど前には9兆円に迫る出荷高も
半分になろうとしています。
この状況に拍車をかけているのが
➡ 新型コロナウイルス感染症によるイベントの中止
➡ このところの資材の高騰です。
このことについては以下にも触れています。
そうした状況で今全日本印刷工業組合では
DX-PLATと称しての独自のプラットホームの運用を試みています。
https://www.aj-pia.or.jp/wp-content/uploads/2022/10/DX-PLAT.pdf
印刷業界は需要と供給のバランスが崩れ
供給過多の今の状況。
生産のファクトリー側と営業側のグループを組むことにより
適正な需要と供給を目指そうとするものです。
自身は業界の役員を務めていることもあり
この重要性を伝え運用を増やすことを広める役割があります。
と書くのは簡単ですが
これを広めていく事のハードルがかなり高いのです。
多くの業種と取引している印刷業界
各社は既に独自のネットワークを既に使っています。
➡ そうした中で新たにグループを作ることにどういうメリットがあるか?
➡ 関係者の方に理解いただけるように
原稿作りをしている担当の方の思いを如何に伝えるか?
かなりハードルの高いミッションです 😯
さて筋書きも大切ですが
伝える時になくてはならないのがビジュアル
行政の主催するセミナーの資料は
参考資料そのものがシートになっているものが多く見受けられます。
資料としては役立ちますが
セミナーの最中に見えません 🙁
このようなシートの文字情報が多すぎてもいけません。
一方でプレゼンのようなタイトルだけのシートもあります。
これまた少なすぎても情報が欠落してしまいます
話を聞きながら理解が進むビジュアルはマストです。
弊社はメディア・ユニバーサルデザイン(MUD)を心がけています。
情報のバリアフリーとも言われ
色弱者、高齢者、外国人にも伝わるデザインを心がけています。
SDGsは生活、教育、情報と
未来に渡って必要となるゴールが多く用意されています。
➡ 瞬時に伝えたいことが伝わる発信側
➡ ストレスなく情報を池取りたい受け手側
以上は価格とは違う価値を生かす差別化の要素。
遠慮なくご相談ください。
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