先日の地元の新聞記事がこれ…
➡ 担任の先生がいない
➡ 常態化しつつある教員不足
➡ 産休の先生の補充がままならず校長先生が担任
こんな記事をよく目にするようになりました。
背景にあるのは35人学級によるクラス増
40年ほど前、自身が教員の頃は人クラス45人でした。
きめの細やかな指導するにはクラスの人数を減らす
もっともなことです。
とはいえ自身が教職に身を置いた時代は
もう少しのんびりしていた気がします。
実は僕は学園ものドラマは一切見ませんでした。
先生の仕事は教室だけではありません。
学校の施設の管理など
通常の会社と同じ事務的な仕事がたくさんあるからです。
また問題になっている部活動の指導もある…
もちろんドラマだから当たり前ですが。
さて、教員不足を増長させているのは
このところの教育現場への過剰な報道。
現場にいた自分が思う教育現場とは
➡ 教室にはいろんな児童生徒がいて
➡ 泣いたり笑ったり、時には叱ったり
➡ その日常がもっと楽しいものであるべき。
毎日一人一人に目を向ける先生は本当に神経を使うのです。
そこがクローズアップされていません 😥
加えて今はとにかく仕事が多い
PCを使って仕事をするだけでも仕事が増えている
こうした現状を取り上げず批判ばかりが先行している
これでは先生のなり手がなくなります。
マイナスに触れる方がたくさんの人に関心を持ってもらえる
こう報道姿勢を皮肉る論調もあります。
確かに楽しく、幸せなことって
大きく報道されにくいような気がします。
過剰な報道は本当に頑張っている先生を先につぶしてしまう…
来月中学二年生に授業にお邪魔します。
最近はキャリア教育の一環として外部講師を呼ぶことが多い学校現場。
生徒さんが笑顔になるような時間にしたいと
ただいま指導案を立案中。
コメント
都心でも教員不足で悩んでいるそうですから
国が動く必要がありますな❗
来月の授業、
元教員の知識が学生に伝わるといいですネ📝