名古屋市営地下鉄の駅名が新年から変わります。
それが以下の四駅。加えて一駅は( )で追加されます。
➡ 市役所駅は名古屋城の最寄りの駅
➡ 神宮西駅も神宮だけではピンときません。
やはり熱田神宮と付けた方がしっくりきます。
今回の目的の一つに外部からの観光客を誘致する目的があるそうです。
名古屋に観光客??? 😯
正直にところピンときません。
モノづくり愛知の名称のように
愛知県も産業観光?と名乗っています。
しかしここ愛知県、名古屋市は
歴史的にも信長、秀吉そして家康を輩出した歴史ある土地柄。
来年の大河ドラマもどうする家康と愛知県が舞台です。
とはいえ外部の人には優しくないかはともかく
観光には縁遠いこの地方。
今回の駅名変更にはこうした背景もあるそうです。
ところで下記の写真は
地元のニュースがこの件で説明していたフリップ
➡ 地下鉄路線図の頭をローマ字表記
➡ 路線の駅名をローマ字で番号を振ったり
➡ 路線ごとの色分けも色弱者にも優しい配慮であったり
と説明がありました。
ニュースでは言葉として出ませんでしたが、
これはメディア・ユニバーサルデザイン(MUD)の考えです。
情報のバリアフリーと称したこのデザイン
全ての人に伝わるデザインの考え方ですが、
この考え方を長く名古屋市交通局はとっています。
10年ぐらい前になりますが
交通局広報公聴課の方から連絡を頂戴し
私がMUDの考え方を説明にお邪魔したことがあります。
マルワはこの考え方を仕事に取り入れてからこれ15年が経過しました。
マルワにはMUDアドバイザーが
社員だけでなくパディさんも含めて9割
この思想でデザインができるディレクターが2名います。
かつて愛知県のユニバーサルデザインのガイドラインを監修。
https://www.pref.aichi.jp/uploaded/life/283070_1021830_misc.pdf
講義のできる社員もおり
実際に業界の教育研修で講師を務める社員もいます。
一人でも分からないと手が上がった途端にクレームになる時代
一方でこれだけ配慮して発信する時代でもあります。
ハードでは差がつけにくくなりました。
使う人にとって優しい情報のバリアフリー
お客様サービスとして取り入れてはいかがでしょうか。
いつでもご相談ください。
弊社のMUDディレクターが相談に乗らせていただきます。
ちなみにSDGs11住み続けられるまちづくりを
はMUDの理念そのものです。
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