一年前にこんなブログを書きました。
弊社は長くザンビア産のバナナペーパーを取り扱っています。
一方、一昨年から地元の障がい者が育てたバナナを
同じく地元の美濃和紙の技術でできた
バナナペーパー吉報紙も支援しています。
実はこれが先のザンビア産を扱う協会が知ることとなりました。
パートナーは突然この協会の理事を外され
協会入会資格もなくなった時に書いたものです。
パートナーは協会の理念に共感し、理事としてお手伝い。
一年一度のフェスティバルも
名古屋から駆け付け
中心となって無償で企画しお手伝いをしていました。
会社としてもバックアップし
この地方ではかなりの数量を使っていたと自負しています。
もちろんザンビア産のバナナペーパーがメジャーになるまでの
協会の苦労も聞いていました。
従って
➡ 当初予定していた
バナナペーパーの製造、生産を諦め支援という形での関わり
➡ 展示会でも二つのバナナペーパーの違いを明確に発信
そこまでの配慮にもかかわらず
他のバナナペーパーを扱うことが相応しくないと
パートナーの除く理事によって規約が変更
理事をクビになり、協会への入会資格も無くなりました。
協会が一番発信しているはずの
SDGsで一番大切なはずのゴール17の
パートナーシップにはそぐわない対応
と退会時に会社としてはっきり伝えました。
あれから一年が経ちました。
それでも先のブログに書いた通りどちらの紙も使っています。
商品への愛着もあり、背景にある思いにも賛同しています。
当時理事の人たちに伝えたのは
➡ 入会の可否は協会にあるのでとやかくは言いません
➡ この手続きが社会的責任のある人たちが務める理事が判断する
決定のプロセスなのでしょうか。
さて、本題はここからです。
一年間この協会を離れて感じたのとは
➡ あれほど熱を入れていたフェスティバルをはじめとする活動
➡ バナナペーパーを取り巻く状況
が意外に伝わってこないこと。
改めて発信する側と受け取る側に大きな差がある
と感じたのです。
我々のような中小企業では
どれだけいい商材やサービスを発信しても
常に発信をし続けないと忘れられてしまう事実。
実は僕がブログを書き続ける理由がここにあります。
一方でそれとは別にSNSに対するいろんな意見があります。
それには正解はありません。
これからも日々発信し
弊社の強みを伝えていくことが経営者としての使命
だと感じています。
ところで今回の内容をブログにしたのは
➡ 先のフェスティバルに弊社が今年参加していないこと
➡ 吉報紙ではなく、ザンビア産のバナナペーパーの発信が最近ないこと
を聞かれることが続きました。
意外に自身の発信は届いていたようです 😯
発信を受け取っていただいている方たちへの今回のブログです。
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