今までにはないところから問い合わせがあり
実際にはお付き合いが始まっている
先日会食した設計関係の友人の言葉。
彼の会社は機械設計会社。
愛知県らしく製造業、
特に自動車関係のライン設計を行ってきた会社です。
御多分に洩れず、自動車産業はEV化にまっしぐら。
彼の会社は内燃機関の設計が多かっただけに
先の状況は火を見るより明らかです 🙁
創業者である彼には次世代である息子さんが入社。
その彼が関係の団体に入会したり
ホームページをリニューアルしたりして
新たな開拓をしている成果が先の言葉です。
😥 自分と同じ仕事をやっていては間違いなく先細り
そんな矢先の問い合わせは林業関係の機会の製造業
今までとは違う分野の仕事を伸ばしていくフェーズに入っているようです。
この地方は自動車産業に支えられて堅調に製造業は伸びてきました。
しかしEV化は一気に部品点数を減らすことになり
先を見据えると決して明るい未来とはいきません。
とはいえ設計と一言にいっても
そこに落とされるノウハウは違ってきます。
長く培ってきたノウハウもどこまで通用するか分かりませんが
思い切って舵を取ることに選択の余地はありません。
マルワはこのところブログに書いているように
大規模なリノベーションをしています。
ただのリフォームではないのは
かつての間取りを何一つ残していないからです。
その理由は
見せる会社
実はかつてこんなことを言われました。
会社見学を発信するにはお迎えする環境が足りない 😐
まさにその通りでした。
27年前に今の社屋は完成
外壁はともかく、オフィスは当時のままでした。
OAフロアもがたがた。
新たな機材も増え四半世紀前とは全くそぐわない状態でした。
そんなこともあって思い切ってのリノベーション。
営業はフリースペース
またガラスを多用し広く社内を演出
ただいま工場も車いす用のトイレと壁面をリニューアル中。
設計にあたっては実際に多くの会社を見学させました。
2030年に向かって
見せる会社だけでなく稼ぐ会社
今までの延長上にないのは弊社とて同じ
そろそろ我々世代は未来を見据えた準備真っ盛りです。
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