印刷業界が厳しいからこそ
徹底的にお客様が安心すること、喜んでいただくこと
お客様に真摯に向き合うことだ
この地方を代表する同業他社の先輩社長が
こんなことを言っていました。
関西地方にも支店のあるこの会社。
やはり関西地区はまずはいくらになるんだ?
と値段から話が始まるといいます。
それでも一度お付き合いが始まると必ず次の取引も継続し
価格の話はなくなるそうです 😯
その秘密は
徹底的にお客様と向き合うからだそうです。
この会社には立派なスタジオが社内にあります。
カタログなどの撮影にお客様が来社された際には…
待合室には飲み物だけではなく
この地方で有名な茶菓子があり
写真のチェックもこの待合室で行えるそうです。
通常スタジオは暑かったり寒かったり
と撮影対象者以外には厳しい環境が普通です。
こうした応接のような待合室で作業をする空間を用意する
そうするとお客様スタッフは
次回もここにお願いしたい 😀
となるそうです。
至極当たり前のことです。
この当たり前のことが
意外に立場が変わると忘れがち 🙁
口ではお客間のために…と言いながら
実際にはこうした細かな些細な事に及ばないのが多いのでは。
この社長の話を聞きながら感じた事です。
実はSDGsについても
自社目線で捉えると、独りよがりの内容になりがちです。
自社の自分達の得意な部分にフォーカスと言いながら
一方で自社の得意な分野が曖昧なため
無理やりラベリング 🙁
だから胡散臭い
となってしまうのです。
先の社長の話は
お客様が喜ぶ視点はどこか…
お客様目線にフォーカスすれば
良い写真は当たり前という視点
SDGsもここが曖昧だととにかくラベリングしておけ
的な捉え方となり社員も???
やらされ感だけではなく
会社がやっているから
的な返答になってしまう気がします。
➡ お客様視点に立って関わることをメッセージし
➡ お客様が希望する姿をとことん考え目標設定をする事が
当たり前ではありますが、
地に着いた、血の通ったSDGsの関わり
そんなことを感じた先の言葉でした。
自社の商材、サービスは良いのが当たり前・・・
この視点は決して忘れてはいけません。
その上で自社の関わるSDGsへの関りが必須です。
自社のリノベーションも大詰め。
見せる会社のコンセプトで、ガラス張りが多い社内。
心地よい空間づくりに向けて準備真っ最中です。
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