おはようございます。「印刷の明るい未来」をいつも考えている鳥原です。と、お念仏のように「明るい未来」と書いていますが、明るい未来は延長上にないこともわかっています。過去の経験則は何の役にも立たないことも。だから今の私は情報収集が欠かせません。

実は昨日も会社を空けさせてもらってエクスマセミナーに出かけさせていただきました。今年はエクスマにどっぷりと浸かって、業界を俯瞰し、自身の発信をもう一度見直してみたいというのが参加の根拠です。

今回はエヴァンジェリストコースを卒業された方の事例発表です。「好きが最高!」というテーマで自社での実践の発表です。会社に、お客様に、社会に与えた影響と気づきは講師陣に負けない説得力のあるお話でした。これは追々またお伝えしたいと思います。

□行ってみよう･･･その行動に脱帽です

実は感心したのは参加者の面々。一見内輪の集まりのようですが、実はそうじゃありません。私の両隣もたまたまですが「初参加」と言っていました。参加のきっかけは「誘われたから」じゃあない･･･「自ら」です。

「藤村先生のブログを呼んで」「短パン社長(奥ノ谷圭佑社長)がテレビに出演をしていたのを見て」等々、「出てみたいと思ったから」「今までにないセミナーだから」「参加しなくちゃいけないと思ったから」というのが参加理由なんです!!

そしてなんと多いのが「自腹です」。よくありがちな〇千円という額じゃあないのです。万単位の受講料なんです。そんな高額な受講料にも関わらず身銭を切って参加するその姿勢にただただ脱帽でした。

□志の高い集まりは学びも多い

「志が高い」と言ってしまうと薄っぺらいですが、確かにそんな表現がぴったりとする集まり。そんなこともあり会場の空気に一体感を感じました。それも寝ている人が誰もいないんです。

よくありがちな写真撮影禁止もなく、受講中に写真撮影はドンドンＯＫ。惜しげもなく発信する講師陣の熱意も会場の一体感を作っているだって思います。

同じ名古屋からの参加者はお金を安くするためにナント帰りは夜行バス(^^;) 明朝名古屋に到着しそのまま会社出勤だそうです!! これだけ志が高いと学びの成果は半端じゃありませんね。

私よりも一回りも若い人たちのこの行動を見て感心しきりの昨日でした。こんな空間を作ってしまう事務局やスタッフはとんでもない人たちだなって思います。

「学びは距離と時間に移動する」再確認した一日でした。さっ、私も気合をいれて「好きが最強!」を実践(^^)

東京カルチャーカルチャー初体験。素敵な場所でした(^^)