おはようございます。「印刷の明るい未来」を試行錯誤している鳥原です。今日からサミットですよねぇ。名古屋市内も昨日から交通規制なのでなんだか慌ただしい雰囲気。一方で普段は混んでいる中心部の道路がやけに空いている気がします。
今から東京です。エクスマセミナーに参加してきます。講義をすることが多い私ですので「何を今さら」と思われるかもしれませんがかなり勉強になります。というのは「伝わる」ことがテクニックによるものじゃないからです。
□上手く話すのと伝わるのは違う
最近は少なくなりましたが、以前「話し方教室」や「社長のためのスピーチ講座」ってあったと思います。しかしそこに出て本当に話がうまくなった人っていったいどれだけいたでしょうか。
個人的な意見ですが「うまく話したい」と思った瞬間に、それは「たくさん喋りたい」という気持ちの表れではないでしょうか。つまり伝える側の一方的な自己満足じゃないかなって思うのです。
そうではなく「伝わる」と言うのは言葉の数や言い回しじゃないと言うこと。そして大切なことは「伝えたいという思い」じゃないかと思うのです。シンプルに自身の気持ちを伝えていくことだと。
これってよく考えれば普段の営業トークやお客様への応対のお話と同じではないかなと思うのです。だって営業は喋るよりも聞くことが大切だといいます。それぐらい一方的に話をすることが多いんでしょうね。
□やはり何事もお手本が必要
今日は三人の講師のトークショー。「好き」というテーマでのトークショーに参加です。「好き」という言葉はいつでも誰でも口にしますが、腹に落とし込んで日々過ごせる人が何人いるのかなって思うのです。
「好き」を実践している人たちのお話ですが、その「好き」が如何に聴く人に共感を与えるのか、その話し方伝え方に触れてみたいと思います。「思いを伝える」と簡単に言いますが、誰もが意識しやすいお題だからこそ伝えるのが大変かなって。
□お手本を真似て自身の型にする
なんでもそうですが、上手くなるためには「お手本」「が必要だということ。お手本に触れ、真似をして、自身の型を作り上げていくことじゃないかなって思います。だってスポーツの世界もそうですよね。
たとえ硬い場所でもまた相手が硬い人たちでも時間を使って来ていただいているからには伝わらないと意味がありません。そこに「うまく話したい」と思うのは「たくさん喋りたい」という自己満足の表れ・・・自戒を込めてお手本に触れてきます。
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