昨日ビルド21という研究会でワークショップを実施しました。
このビルド21は設計士や工務店、設備関係など
建設に関わる人たちが集まる勉強会です。
異業種交流でご縁のある方が会長を務められ
😐 SDGsに関わる勉強会をシリーズで実施したい
という依頼でお手伝いをしています。
過去二回に渡りSDGsの研修を行ってきました。
➡ 第一回はSDGsとは何か?というベーシック研修
➡ 二回目は2030年に必要とされる会社のために
トレードオンを考えるカードゲーム
そして第三回の昨日は
強みを認識して未来を創るワークショップ
特に後半の二回は会社に持ち帰ってできるように
ゲームやワークショップを取り入れての研修です。
今回はビルド21という勉強会の活性化
会の魅力をいかに発信していくか
ワークショップを自社に持ち帰って
実践できるように企画しました。
自社でできるように…
言葉では簡単ですが、体験しただけでは実践はできません。
今回のミッションは自社でできること…です。
➡ 事前課題の与え方とタイミング
➡ 課題を導入時に伝える理由
➡ 時間で区切るタイミングとなる声掛け
➡ 言葉のやり取りの途中経過が大切
➡ ワークショップでの最低限のルールとその訳
それをワークショップの最中に
時折手を止めて説明を加えることにしています。
これはSDGsを会社で関わっていく際も同じ。
➡ なぜ関わるのかだけではなく
➡ 自社としてどんなメリットがあるのか。
➡ 自身の日々の活動が如何にプラスに変わっていくか
➡ だから今○○をやる…
多くはそのストーリーが曖昧だから
カタチだけ繕って終わりに。
一般的にSDGsを浸透させるために
自社の強みを起点とします。
しかし中小企業で圧倒的な強みはそうそうありません。
昨日のワークでもたどり着いたのは
特別なことではないという事。
特徴を磨くのは狭く小さなことを
コツコツと継続すること
そして今まで避けてきた
ちょっと面倒なことを加えていくこと
SDGsに関わるのはそういう地道な作業です。
結果、これをこだわりと表現をすることもあるのでは…。
面白かったぁ 😀
ありがたい感想もいただきました。
さて各社に戻って
昨日のワークショップをやっていただけるでしょうか。
大切なのはインプットだけでなくアウトプットをすること
それを意識したワークショップでしたから
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