この季節になるとSNSでアップしているカレンダー。
制作がスタートして10年も経過しています。
➡ 美人の日本語の著者でもある山下景子さんに
毎年お題を伝えてその月々の文章を書いてもらい
➡ その文章から浮かぶイラストを
愛知県立芸術大学の学生さんに描いていただく
担当の大学生は毎回変わっていきますが、
この取り組みを後輩に伝えてもらえることもあり
制作のバトンは続いています。
お金はかかりますし
なかなか成果は上がりません。
それでも一時は
大手スーパーさんに採用いただいた時期もありました 😉
ようやくそこで成果を得られたのも束の間
経営権が変わってしまい採用もストップ 🙁
それでも今年も続けています。
今年からはご縁のある
障がい者の方の作品のバージョンも加わりました(右)
就労継続支援B型事業所SIWHAT(ソワット)さんのご協力です。
そして素材もバナナペーパーではなく
繊維50%の紙、サーキュラーコットンペーパーで。
とにかくこだわりの一品です。
儲かりますか?
と聞かれます。
結論から言えば儲かりません。
むしろ新たなことをするための持ち出しの方が多いのです。
それでもやる理由とは
➡ 商いが全て損得だとしたら冒険もできません。
➡ トライをすることもできません。
そして、
➡ 常に勝ち続けることだけを考えることになります。
ビジネスとは多くの人たちの
プラスとマイナスのやり取りで成り立つもの。
普段の本業なら利潤を考えるのは当然
社会のお役に立ち
それが結果企業としての強みで表現できれば
それもまたあり…ですから。
持続可能といわれるSDGs
資格もいりません。誰でも今日から関われます。
しかしそこには
夢やお役立ちというキーワード
が根底にあってこそ
持続可能という言葉が生きてくるのです。
2023年の文章は障がい者の方が描かれることを
山下さんが理解していただき
温かみだけでなく平易な表現を心がけてくださいました。
ぜひ一冊如何でしょうか。
またお客様用としての一冊でも…。
個人の方は下記のサイトから
https://happygoods.shop-pro.jp/
法人の方はお問い合わせくださいませ。
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