弊社のYouTubeチャンネルをご存知でしょうか。
コロナ禍となり仕事量が減少した中で
社員が次にできることはないか…
とはじまったYouTubeチャンネル。
https://www.youtube.com/user/maruwa41
弊社に限らず我々の同業者でも
YouTubeで自社の仕事を発信しています。
ただ総じて印刷機が動く様子を撮影しているものが多く
時間も長いので面白みがありません 😥
加えて自社の仕事を一方的に紹介しているものも目立ちます 🙁
印刷関係者外では面白みに欠ける…が率直な意見です。
その中で弊社の印刷オペレーター入門は
印刷関係者に照準をあわしています。
第9回がこちら…↓↓↓↓↓↓↓↓↓
➡ 印刷オペレーターの高齢化
➡ 印刷物の減少やデジタル化の増加
➡ オフセット印刷機をしっかりと教える社員が減少
オフセット印刷機は水と油の反発を利用していますが、
水の絞り加減やインキローラーの調整がシビアです。
印刷は科学だ…とかつて弊社社員が言っていました。
そうした中で印刷の基本を伝えるためにスタートしたのが
印刷オペレーター入門
彼らにはこう伝えてあります。
とにかく短くしなさいと…。
YouTubeで長い視聴はないと思いますし
中には倍速で見る人さえいます。
ところでこれが何かメリットはあるのでしょうか…
印刷の仕事が増える…そんなことはありません。
それではなぜ…
わたしに何ができるか
これを彼らが考えているからです。
社内を見渡せば忙しくしている他部署があれいます。
手伝うと簡単に言ってもそれぞれがスペシャリストを必要とする部門
片手間で仕事を手伝う程
デザインや文字組版の仕事は簡単ではありません。
今まで動画制作には全く縁がなかった彼らが如何にして伝えるか
お陰様で地元商店街のお店の動画取材もできるようになりました。
とかく現場は仕事を待ちの状態の気持ちになりがちです。
そうではなく
➡ やれることを考え
➡ 実際に行動に移し違う形でフォローし
➡ その積み重ねで新たな技術を身に着ける
暇な今だから新たなことへ挑戦
とはいえ、どんなに正しいことも人の心理は
言われたことはやりたくないですから 😉
自ら危機感を感じてスタートした事
この自ら…が大きなスタートです。
彼らに報いることができるのは
そのアクションをこうして発信すること。
社員の主体的なアクションの瞬間を見逃さない
それが経営者の務め…
大げさでしょうか。
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