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バナナペーパー「吉報紙」にはSDGsの世界観のヒントがある

SDGs

SDGs AICHI EXPO2022の2日目も終わりました。

 

今日は最終日。

 

あくまで個人的感想ですが

雨の影響と開催が二日間から三日間への分散のため

人の入場が少ない感じがしました。

 

ただ、社員の話を聞くと

ブースを訪ねる人たちの目的が明確なため、

一人一人の説明時間は格段にかかるといいます。

 

実は僕は別の会場にいました。

愛知県主催のSDGs交流会に参加。

 

40人ぐらいの参加者で、講義を聞きその後個人ワーク

そしてグループワークへ

 

ワークの詳細はともかくとして

いつも自身がやるワークとは少し内容が違うだけに

自身にとっては収穫でした。

 

さてグループは41歳の三代目の後継者から

私までの年齢構成まで。

 

サラリーマンの方と行政書士と多様な人的構成。

 

そこで皆さんが食いついたのは障がい者支援

 

SDGsというとカーボンニュートラルをはじめとする

環境配慮を想定しがち。

 

障がい者というキーワード

グループメンバーには忘れかけていたキーワードだったようです。

 

今回も展示をしているバナナペーパー。

 

この一つが地産地消の美濃和紙の製法でできた

バナナペーパー吉報紙

 

 ➡ 地元の障がい者が育てたバナナの茎を使い

 

 ➡ 伝統的工芸品の美濃和紙で作った吉報紙

いまやバナナペーパーは珍しいものではありません。

全国各地で作られています。

 

吉報紙は障がい者が関わる地産地消の紙

 

決してSDGsを意識したものではありません。

 

 ➡ 障がい者支援でバナナ栽培を始めた岐阜県の清穂会

 

 ➡ それを地元で和紙を製造する丸重製紙企業組合とのコラボ

 

これがSDGsの17のゴールにストーリーとしてリンクしただけ。

 

 ➡ 障がい者の方たちの思いを実現ができないか。

 

 ➡ 自社だけでは解決できなければ

パートナーシップとなる企業はないか。

 

そうした思考の展開がSDGsの目指すみらい創造につながります。

 

ワークショップでも講師が言っていました。

 

ただラベリングするのはなんちゃってSDGs

 

 ➡ 自社の技術や知識でどんな社会解決を目指し

 

 ➡ そのアクションでどんなことが起こり

 

 ➡ どういった企業さんとコラボして実現するか

 

 ➡ だから17のゴールを意識する無理が出る

 

最終日来場された際はお立ち寄りください。

 

5年間にも及ぶ中小企業が関わるマルワの世界観をお伝えします。


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