効率がいい仕事と悪い仕事どちらを選ぶか?
➡ 当然誰でも効率のいい仕事に飛びつきますが
参入も多く競争も激しい
➡ マイナスイメージの効率の悪い仕事は
参入も少なく、衰退の一途かもしれないけど
最後に残ったらいい商売になる可能性がある
これは毎日目にしているメルマガの一文です。
印刷業界はデジタル化とネット通販の台頭で価格破壊が進み
コロナによって印刷需要が激減 😐
従来の印刷物での売り上げは厳しい状況です。
効率の悪い仕事とは
➡ 成果が出るまで時間がかかるか
成果が出るか分からないこと
ノウハウやハウツーを手に入れて売り上げを作っていきたい…
効率を上げたいのは偽らざる気持ちです。
でもノウハウやハウツーは真似をされてしまうもの
結局会社独自の色付けが必要となり
ひと手間、二手間かけることで効率は悪くなるのです。
SDGsへの関りの相談を受けることが多くなりました。
先日も地元の有名な会社から連絡があり
レポートの制作依頼を受けることとなりました。
なんと昨年10月に開催されたSDGs EXPO AICHIで
弊社のブースに立ち寄ったのがきっかけだそうです。
一年が経過しようやく準備ができ
マルワの活動をずーっと見守り
その実績を見て連絡をいただいたとのこと 😉
ハードや技術ではない理念にはこれほどの時間がかかります。
昨日は業界団体主催のCSRサミットでした。
パネラーとして業界の代表として登壇させていただきました。
印刷需要をハード面ではなく
➡ 環境配慮の活動指針と基準作り
➡ 情報保障を配慮したデザインやサインの普及活動
➡ 地域社会に大切にされるための基準作り
➡ 安心して働ける環境づくり
社会的責任の側面での活動を
20年近く前から取り組んでいる業界です。
パネルディスカッションでは
大企業から、高校、行政の方に登壇いただきました。
特に高校生の方の発言には参加者も大きな刺激を 😯
中身はまたこのブログで書きますが
効率とは対極にある長く時間をかけて培った成果です。
余分なものをそぎ落として身軽にする
経営の上では当然です。
あえて遠回りをしてみる
以前ならきれいごとと支持されない切口も
これからの時代は必要です。
慌てたところで2030年はまだ見ぬ未来のことですから。
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