マルワは2001年に品質のISO9001を取得しました。
その後環境のISO14001
情報ISO27001番を取得維持しています。
中小企業、それも弊社の規模で
三つのISOを維持するのはかなりのハードルでした。
昨年品質のISOを返上しましたので
現在は環境と情報の二つのISOを維持しています。
昨日、二つのISOのサーベイランスがありました。
サーベイランスとは
マネジメントシステムが適切に運用されている
ことをチェックする定期審査を指します。
コロナ禍以降はご覧の通り
リモートで審査が行われています。
オフィスツアーもスマートフォンを持ちながらの移動。
リアルとは違うため、ご覧の通り画面に向かって
書類や携帯をかざして見せることも
審査員の交通費も不要となり費用的にも助かります。
一方でコミュニケーションのやり取りは双方とも苦労をしています。
サーベイランスの冒頭に審査の方から
😀 多くの第三者認証を取得していますが
何か方針があるのでしょうか…
それに対して答えたのは二つ
➡ 印刷会社として尖るものがなく、企業規模も小さい為
別の軸でのブランディングを考えた
➡ 取得することで会社の仕組みがしっかりし
社員が主体的に動ける環境づくりになります。
また、維持する仕組みを通してPDCAをまわして
会社の成長を社員と共に作り上げていく
それが取得の目的です。
少し背伸びをして取得すれば
会社のシステムを整えられるもの
つまり無理して背伸びをしての取得は目指しません。
これは昨今のSDGsへの関りも同様です。
😥 SDGsの17の目標にラベリングする
これでは2030年のゴールではありません 🙁
2030年のゴールは目指すものですから
➡ この取り組みを通して会社が如何に未来を想創造できるか
➡ 新たなビジネスモデルを創り上げることができるか
➡ 新たなフィールドへ一歩を踏み出せるか
SDGsは第三者認証ではないのでお金もかかりません。
審査費用も不要です。
いつでも宣言すれば誰でもどの会社でも関わりがスタートできます。
➡ せっかくなら自社の企業価値を上げて
➡ その会社の独自の価値創造に
社員と経営者が協力して創り上げませんか。
中小企業だからこそSDGsはその可能性を秘めています。
マルワのISOの運用する理由とは…
社員の自主運用で
主体的に動く会社の仕組みづくりを目指しているからです。
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