おはようございます。昨日から上京して「印刷の明るい未来」を試行錯誤している鳥原です。今回の上京はある企業の会長さんを囲む勉強会と「思わぬオファー」で生まれて初めて行く場所が目的。またアップしますね。
今日は先日お邪魔した金沢でのお話です。「お客様を如何にファン化するか」がこれからは大切と言いますが、先日それを実感したお店に行ってきました。なんとお休みは元旦だけ!!!
素敵なBarなんです。
以前は金沢市内の繁華街にあったそうですが、中心部から三年ほど前に移転して静かな住宅街の一角にひっそりとあります。「気軽にお客様とお話ができない」加えて「自身の好きな音楽がかけられない」そんな理由で引越しをしたそうです。カウンターとボックスが奥に一つだけ。でも騒々し過ぎず、静かすぎずのお店です。
□手作りの料理は抜群に美味
カウンターの向こうにはあらゆる種類の洋酒が所狭しとならんのでいます。そして料理は全て「手作り」。割烹着を着た女性の手料理は抜群です。
なんと三次会にも関わらずカレーを食べたのですが、スパイスが効いて美味、また牛スジ煮込みも柔らかくてこんな時間に食べるのはもったいない料理です。
□BGMはレコードでマスターの趣味
店内はマスターの好きな曲、キャンディーズや沢田研二などの歌謡曲や当時ニューミュージックと言われたユーミンや大瀧詠一など。と
思ったらスティービーワンダーやジャズと多くのジャンルの曲が店の中を流れていました。かける曲はレコード盤。そしてレコードジャケットがカウンターに。
たまに本物のミュージシャンが来て、自分のレコードがかかった時に口ずさんだそうです!!! お付の人に言わせると自身の曲がかかるのは嫌がるんだそうですが、お店の雰囲気とマスターの人柄がそうさせたんですよね。
□お客様をちゃんと選んでいる
実はこのお店、業界の先輩の行きつけのお店です。マスターは実は人を選んでいるそうです。マスターから見て大切にしたいお客様や人間的に温かな人は、お客様が混んでいても空く時間をちゃんと教えてくれるとか。逆の場合はすいていても断るとか。
「ここにいると色々な人がわかりますよ」ってマスター。俳優の○○さんは若いけど人間的に素晴らしい方だった・・・とか。隠れ家とは大げさですが、芸能人なども訪れるといいます。
その先輩に今回案内していただき。私がまた案内したくなる隠れ家的なお店、その連鎖が固定客をそして信頼されるお客様をつないでいるのだと思います。「関係性」と言いますが、繁華街から離れても満員の店内を見渡してまさしく「これだ!」と実感です。
お店ですか。連絡ください。私も紹介する責任あるんで。ネッ、これって関係性でしょ。
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