先日SDGsカードゲームを使った研修を実施しました。
金沢工業大学が企画した
SDGsカードゲームX(クロス)という教材です。
実はこのファシリテーターの資格を持っているので研修に使用しました。
SDGsの研修をお願いしたい…
かつて異業種交流会でご一緒した仲間からそんなお誘いを春にいただき
三回シリーズでカリキュラムを企画。
その二回目が今回のカードゲームです。
今回の依頼元は
建築や設備、設計に関わる人たちが勉強しているグループ。
大きくくくれば同じ業界ですが、規模も職種もバラバラ
基礎的な内容は話ができても
シリーズ化となると総花的になってしまいます。
そこで考えたのが
会社で持ち帰ってできること…
そもそもSDGsは理念であり思想がベース。
ノウハウやハウツーではありません 😥
残り二回は会社でできるワークショップ…
その第一回がカードゲームです。
このゲームはトレードオンの考え方の実体験
➡ ○○しようと□□したら××になった…
というトレードオフカードに対して
➡ 人、モノ、金、情報の
リソースのカードを使って解決していくもの…
たったこれだけです。
単純なゲームですのですぐに理解できますが
ゲームに込められた意図を伝えることがポイントです。
➡ なぜそこでアクションをするのか。
➡ 振り返りの時間をここで作る理由は。
➡ このゲームを通して何が培われるのか…
この意図をしっかり伝えないと
ただゲームをしただけになってしまします 😕
最終的にはこのゲームを通して自社に持ち帰り
自分の会社に合うゲームに作り替え
2030年に向かって
自社の新たなビジネスモデルの可能性を探る
これが目標です。
🙂 久しぶりに頭を使った…
😀 全く違う思考を体験した…
とまずまずの感想でした。
こうした思考を根付かせる研修で
気を付けているのは受け身の研修にならないこと。
➡ なぜここでこのアクションをするのか…
➡ 今回の意図と会社での実践には
どんなかかわりがあるか…
これをしっかりと押さえることです。
研修後参加者から
😥 会社に持ち帰っても自分でできるかなぁ
🙁 他人の言うことなら聞いても社長の話はねぇ
というぼやき?悩み?を耳にしました。
遠慮なくご相談ください。
すぐに駆けつけますから 😉
コメント
研修となると教えてもらう姿勢になり、
受け身になりがちですが、カードゲームなら全員が参加して能動的になりますな👍