8年間の教員生活で卒業生として送り出したのは
小学校での二回と中学校での一回。
最後の卒業生は今から49年前と半世紀も前。
写真は昨日偶然集まっての集合写真。
偶然?!
示し合わせたわけではないものの
行こうか?
と集まった教え子たちです。
水商売をしている教え子が
しばらく入院をするのでお店も一度締めることに。
休む間もなく走ってきたので
しばらくは現場から離れるとのこと
ということで、昨日が一区切りの最終日でした。
コロナが落ちついてきたとはいえ
感染症対策は怠らない店内。
だからなかなかたくさんの人も呼べず
一部の常連さんのみの最終日。
知らずに来店するお客様を
お断りするママも申し訳なさそうでした。
教え子の一人は
本当なら呼びかけたいところだけど、
今の状況だとそれも難しいから 😥
ということで、積極的な誘いはせず、
昨日までにそれぞれが店に立ち寄った面々。
しかし…結局最終日も来た
ということです 😉
➡ 老舗の食品関係の仕事の跡取り
➡ 同級生同志で結婚し父親の後を継いでいるもの
➡ 自身で起業し社員を抱えている者
:arrow:昔はやんちゃだったけど
今は躾の厳しい家族思いのパパになった者
➡ あいつも誘おうか?と呼ばれた者
そして
沢山のお客様に別れを惜しまれて仕事を休憩するママ
彼らももう50歳。
彼らに共通するのは友人や人を大切にしてきたこと。
時が経っても集まる彼らはやはり温かい
そして短い教員生活にも拘らず
こうして縁が繋がる自分は幸せ者です。
自身の中学時代は物事を斜に構えて
熱くなれない白けた嫌な奴でした。
同窓会の幹事をしたときに会場の設営はできても
同級生を呼べなかった自分 😥
僕が高校までのことをあまり語らないのは
当時の自分が嫌いだから…。
その反省が自身の教員時代に生きて…
そうならないように日々彼らに伝えていました。
間違ってなかったな…と感じた時間。
持続可能のSDGsの最後はパートナーシップ
何をやるにも人を大切にしていること
肩書を取ればただの人。
最近自分に言い聞かせています。
だからこそ人との触れ合いを大切に…ですね。
お店の再開とみんなの再会を願って
最後は瞬間集まっての冒頭の記念写真で。
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