武田鉄矢さん御年73歳。
フォークソンググループ海援隊のボーカリスト。
というより3年B組金八先生
昨今ではコメンテーターの方が知っている方も多いかも。
一昨日のブログでも書きましたが、
先日の異業種交流会の40周年記念式典に出席
懇親会の特別ライブとして登場されたのが海援隊
コンサートにはよく出かけますが、
海援隊は初めてです。
生の海援隊をありがたいことに目の前で見ることができ
改めて彼らの音楽の世界観に触れました。
あの有名な贈る言葉
自身の失恋の経験を歌ったんですね 😯
知りませんでした。
武田鉄矢さんの歌うひとつ一つの歌詞は
スーッと心に入る不思議な時間でした。
両親との別れの際のエピソードも
悲しくもユーモアたっぷりの表現。
言葉というのは実に不思議なものです。
同じことを表現していても
➡ 伝える人の世界観で全く印象が変わる
➡ 表現一つで悲しい話が温かな笑いを誘う話になる
言葉の広がりを感じさせた武田さんでした。
僕も人前でよくお話をする機会があります。
決して下手だとは思いませんが
ついつい前のめりの気合を入れる内容になりがち。
武田さんのようにゆったりと肩の力を抜いて
気持ちが温かくなるようなメッセージ
を出したいものです。
なにか特別感満載のメッセージを意識すると
かえって盛った内容と他人事になり伝わりません。
😕 見て見て!!
これだけやっているのってすごいでしょ
的なメッセージに共感は得られないもの
持続可能なメッセージとは
➡ 身近にあるもの、実体験を交えて
➡ 誰でもトライできること
➡ 誰でもミスをすること
➡ だから当たり前の事を地味にやる
そんな地味なものから生まれるメッセージではないかと
SDGsも奇をてらう特別感満載ではなく
対極にあるシンプルな身近なものから生まれる
自身の考えるSDGsの世界観です。
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