おはようございます。明るく楽しい情報発信に携わっていたい鳥原です。今日は「自費出版ネットワーク」の関係で金沢へ出張です。会議ありの勉強ありの二日間。トップは会社だけでなく出かける事も仕事と言われます。「お客様に喜んでいただくネタ集め」も兼ねて。
「お客様に喜んでもらう」仕事をしていくうえで当社がいつも大切にしている言葉です。というかどこでも同じことですよね。ただこの「お客様に喜んでもらう」という言葉は置かれた立場によってとらえ方が変わってしまうと思いませんか。
営業や店頭接客であればお客様と直接にやり取りしていますので、この言葉は「しっくり」くると思います。一方で生産現場などお客様と直接触れ合う部分がない部署ではなかなかこの言葉ってぴんと来ないですよね。
□置かれた部署や立場でとらえ方が大きく変わる
例えば製造ラインの現場社員に「日ごろどんなことに気を付けて仕事をしているの」って聞いたとしたら、おそらく返ってくる言葉は「時間の効率」「コストダウン」「無駄の排除」という言葉が返ってくると思います。
製造現場はこれでいいと思いますが、これが営業や営業に近い部分だったら…。こんな言葉しか返ってこない人や会社だったらおそらくお客様はそんなところから購入はしたくあませんよね。
同じ言葉でも自身が置かれた立場、お客様との距離感でとらえ方が大きく変わってしまうものです。ということは「お客様が喜ぶ」という言葉は決して万能ではないと思うのです。
□「仕事だから」=「プロ」。我々は「仕事」をしている
「なんすか?・・・」と言われそうですが…。先日勉強仲間の友人が社員との共有を図れる言葉として「仕事だから」という言葉を使うようにしていると言っていました。「仕事だから」=「プロ」と置き換えれば自身の使命っておのずと見えてくるのではないかなって。
「仕事だから自分の使命に対して愚直に取り組んでいく」そう「使命」を考えていけば理解しやすいんじゃないかなって。お客さにより近ければ「お客様の立場を考えた使命」現場なら「いいものを作り上げる使命」と。
そして忘れちゃあいけないのは「楽しさ」。使命感ばかりだと「やらされ感」になってしまいます。楽しさや充実感があってこそ「使命に没頭」できるんじゃないかって。だから古臭いですが「飲みにケーション」や「みんなでやる」を大切にしています。
週末です。社員の皆さん、会社を留守にしますのでよろしく頼みます(^^)v
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