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全てはお客様の為に

就職活動が今月から解禁、再来年卒業予定の学生がいよいよ企業展などに足を運ぶ季節となりました。例年の風景ですが、今年は例年以上に携帯、特にスマートフォン活用の姿が見られるようです。
そんな中で就活状況で企業側の発信で例年と違うのがFacebookの活用。企業が独自に採用専用のFacebookページを開設して学生に発信をしています。
使われている方はご存じだと思いますが、「いいね」ボタンがFacebookにはあります。これをクリックすることでどれだけ支持をされているかを推し量る尺度になります。
先日もこの「いいね」がどれだけ押されているかをまとめたランキングが発表されました。この手の集計は昨年はなかったように感じます。集計の中身はともかくこの求人関係のFacebookページは1000件にも上るといいます。来年には2500件とも。
いままでは求人関係の企業が発信の独壇場でしたが、いよいよこうしたソーシャルネットワークの登場で極端な事を言えばお金をそれほどかけずに発信できる時代が到来したように感じます。
就活や求人はかつては紙媒体が主流でした。気がつけば新聞の求人欄もめっきり目がいかなくなってしまいました。手軽に情報発信ができる時代はこうした求人サイトのビジネスにも大きな影響を落とす事となります。
我々の業界も情報に関わっています。紙媒体が少なくなっていると言われ、業界も危機感がありますが、先の状況を見ると結局はどの業界もビジネスモデルが大きく変わっているには変わりありません。
先の求人も企業としてはいい人材を、学生は希望の会社に就職を、双方がマッチングできる事が求められるサービスです。我々も印刷物を提供するのでなく、印刷物を通したお客様の求めているものに応える事がより求められる事となりました。
「マーケティング」実は印刷会社がもっとも苦手とする部分です。でも結局は「全てはお客様の為に」ですね。昨日学んだもっともシンプルな思考です。この言葉を追い求めていきます。


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