分からなければ真似すればいい
大学生の頃ソフトテニス部でしたが、
うまくなるために専門雑誌の連続写真を見ながら
フォームを真似していた覚えがあります。
一向にうまくはなりませんでしたが… 😥
いまは手軽にスマホでビデオ撮りができ
またスロー再生ができる時代
最近は縁遠くなりましたが
ゴルフ練習場では
スマホでフォームを取り合っている人を見かけます。
我流ではいつまでたってもうまくなりませんから 😉
自身のフォームを気軽に客観的に見る… 😉
便利な時代となりました。
ただし…
この真似ているだけでも限界があります。
第三者の目で土台を確認することがマストです。
かつて自身がゴルフを始めたころ師匠は
一年間7番アイアンしか持たせてもらえませんでした。
7番アイアンがしっかり打てれば
後はクラブの長尺で
スタンスやボールの位置を変えるだけだからです。
まっ、現実はそんなに甘くはありませんが 😥
基本ができているから一見我流に見えることも
大事なポイントを押さえた結果です。
かつてのイチローの振り子打法も
実は土台がしっかりしているからできたこと
形だけ真似てもあくまで表面上の事
自分の型として納まるものではありません。
いきなりなぜこういうことを書いたか…。
実は経営も同じではないかと…。
マーケティングセミナーなどで多くの事例を聞く機会があります。
ノウハウやハウツーと言われる手法も手軽であれば
すぐに真似ができます。
昨今のSDGsも
ラベリングして宣言すれば
なんとなくできている感じはします。
ところが昨今の学生はSDGsやESGのことを
実によく勉強しています。
とって付けたようなラベリングのSDGsは形だけ 😐
彼らはこうした企業の取り組みを
実に冷めた目で見ているのです。
どう関わったらいいのか…
💡 お客様に喜んでいただくこと
→売りたいという視点ではダメ
💡 必要とされる仕組みを作ること
→SDGsのゴールってこれです。
💡 そしてそれが社員の手によるアクションであること
→形だけ繕うからウオッシュと言われる
他社の真似は近道ですから
ぜひ取り入れて真似しましょう。
でも軌道に乗るためには社員力。
主体的という魂を入れましょう。
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