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いまさら印刷通販に勝とうというのはおこがましい

イベント
新しい担当者を紹介にわざわざ東京から。ありがとうございます

おはようございます。年度初めまでの繁忙期が嘘のように静かな会社、忙しい時ばかりじゃいけませんが暇も憂鬱。「みなさーん、仕事ありませんかぁ。毎年この時期こうなんですぅ」(^^;) というわけではないですが、昨日は多くの方に来社いただきました。

ブログで何度も書いていますが、印刷出荷高は今から20年前の半分近くとなっています。要因は電子化によるペーパーレス。特にIT化は印刷物で帳票を作らなくても白い紙一枚で出力すればそれが帳票になっちゃいますから。

そしてもう一つは印刷通販。皆さんは利用したことがありますか。実は大変不謹慎ですが(この場では業界人としてあえてこの言葉を…)、私どもの別会社も利用したことがあります。

□印刷通販は大変なビジネスモデルでした

実際に利用して驚いたことがあります。それは品質・・・いやいやそれではありません。今や品質はあって当たり前の時代ですから。それよりも出荷状況や現状の仕事の状況の情報開示です。

「明日印刷されます」→「明日出荷します」→「ご依頼の製品は本日○○時に□□倉庫です」という事細かな情報発信。日ごろお取引いただいているお客様にそこまでの発信をしたことはありません。

理由は「ネット」だからです。インターネットという直接顔の見えないやり取りだからここまでやるということ。だって顔が見えないのって不安。その不安を細かな情報発信で取り除くですね。

もう一つは「包装」。いやぁとにかくきれいな包装には面喰らいました。ピシッと角がおられており、中を開けても包装による「折皺」がありません。「ここまで商品を大切にしていますよ」という表れですかねぇ。

□気が付いたら我々の方が遅れている

印刷に限らず仕事は「フェイトゥーフェイス」のやり取りが基本だと私は思っていました。でも今更ですが、ネット通販の細かな発信を見たときに「ここまでやるんだぁ」って唖然としてしまいましたし、いよいよ我々にとって印刷通販は競合相手以上の物なんだなって。

気が付いたら「自分たちの方が遅れてしまっている」のです。包装への気遣いや納品の情報開示まで微入り細に入りの気遣い。こうなると我々は印刷という「モノ」で勝っていくことはできませんし思っても「ムリ(^^;)」です。

□働く社員が見えて安心を届けることができる

お客様は印刷物が欲しいわけではありません。我々が大切にしなくちゃあいけないのは印刷物を使っていただきお役立ちに立つこと。昨日も入れ代わり立ち代わり来社いただき大盛況でした。こうした関係性を大切にし「よりお客様に近く」をモットーにしたいと思います。

新しい担当者を紹介にわざわざ東京から。ありがとうございます

新しい担当者を紹介にわざわざ東京から。ありがとうございます!

福岡の勉強仲間がわざわざ東京出張の帰りに寄っていただきました(^^)

福岡の勉強仲間がわざわざ東京出張の帰りに寄っていただきました(^^)

新たな組織になり印刷現場を見学したいと来社いただきました。

新たな組織になり印刷現場を見学したいと来社いただきました。


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