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スマホで健康管理

「スマホで健康管理」そんな記事を目にしました。ドコモとオムロンヘルスケアが新会社を設立し健康管理サービスを始めるそうです。体重や血圧の測定データをスマホに集約し健康管理に役立てるサービスを提供、このデータを元にして利用者に応じたダイエットや食事指導の情報提供をするそうです。
携帯電話が世の中に出現した時、連絡を取り合う事が目的でした。その後メールのやり取りが携帯の重要な機能となり、それによってポケットベルが姿を消しました。
スマホが出たことは我々が思っている以上にビジネスモデルの変革を秘めているような気がします。特に健康というカテゴリーはもっとも関心の高いもの。間違いなく需要があると感じます。
新たな機器が次から次へと世の中に出現しています。以前は新製品といえば、機能の向上が主な目的でした。使いやすさ、早さ、便利さ…あくまで現在使っている機器の延長線上にありました。
ところがこのところの情報機器の発達は我々の想定以上に大きな変革を秘めています。それは機能的な満足ではなく、「安心」「楽しい」といった情緒的な満足をお客様に提供できる可能性を秘めているような気がしています。
私もスマホを使用するようになり3か月ほど経過しました。最初はかなりの戸惑いがありましたが、スケジュール管理をはじめとして自分なりにアレンジして使えるようになってきたと思っています。
以前このブログで「カスタマイズ」という言葉に戸惑うと書きましたが、そのカスタマイズもなんとなく感覚的に理解できるようになりました。
携帯電話というカテゴリーで機器を理解するのでなく、自身の情報ツールとしてとらえていくと新たな使い方が見えてくるような気がしています。しかしこうした機器のコンテンツを考える人ってすごいと思いませんか。
無から有へサービスを想像していく思考回路はこれからの時代に絶対に必要とされるような気がします。いよいよ我々世代には及びもつかない時代の到来です。
こんな思考は我々にはハードルが高いのですから、我々は割り切って使う事を考えた方がいいですね。先の健康管理なんてうってつけです。若い世代が新たなものを創り出し、我々世代が使っていく…こんなビジネスモデルがこれからの形のようです。それにしても…健康管理…こんな言葉に目がいく年齢になってしまいました(苦笑)。


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