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難しいことを小学5年生でもわかるように伝えること

BCP

小学校のころ実は算数が大の苦手でした。

 

鶴亀算なんて全くわからなくって… 😥 

 

ちなみに暗算は暗算日本一の父親の関係で

はやくから珠算塾に通い

競技会にも出ていたので暗算は得意でした。

でも算数と珠算は違う…。

 

そんな僕が数学で好きになったのは証明問題。

 

算数の文章問題はからきしダメだったのに

証明問題はクイズを解くような気分だったのです。

 

さて苦手なはずの算数でしたが

新卒で赴任した小学校ではなぜか算数主任 😯 

 

算数が苦手な子供の気持ちがよく分かる僕が

算数主任というのはなんとも皮肉なものでした。

 

さて実は当時の学校の上司である教務主任が

算数の世界では全国的に著名な方。

 

という事でしっかり絞られ研究論文も書きました。

 

その研究が…作問カードというもの

 

算数の授業の終わりに

自分でその時間に学習したことを元に

 

自分で問題を作り

問題を友達と交換しながら問題を解いていくもの

 

自分で考えた問題を仲間と交換して解いていく…

 

 ➡ いい問題を作ろうとしっかりと授業を聞く事にもなり

 

 ➡ 主体的に授業にのぞめる…

 

 ➡ 反復練習となるだけでなく

 

 ➡ 授業中になんと立ち歩けるメリットも 😉 

 

子供たち同士で問題を出し合うので

 ➡ 場も盛り上がり

 

 ➡ その間に理解の遅れている子に個別指導ができる

という一石二鳥の授業の進め方。

 

我ながら傑作だったと今でも思っています。

 

当時の対外的な授業発表の様子

24歳…若い!!↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 😉

この論文をいろんなところで発表したら

理数という教科指導専門の雑誌を読んだ他県の先生から

学校に電話があったことも

 

当時はインターネットなんてないので

電話でのやり取り…。

 

教える楽しさを実感した時です。

 

多くの場所で講義をする機会があります。

 

気を付けているのは

 ➡ 一方通行に伝えるのではなく

 

 ➡ 自身の置かれた立場と対比して興味を持ってもらえるように

やってみよう…という動機づけ

 

何よりも難しいことを小学5年生でもわかるように伝えること

僕の信条です。

 

当時の教職の経験が生きています。

 

さて今から毎年この時期の講義をする

防災・減災カレッジ

社会人対象のBCP(事業継続計画)の講義です。

 

BCPの策定を促すこと動機づけがミッション

 

やってみよう…促してきます。


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