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社内でSWOTを分析をしてみました

イベント
勤続年数別で洗い出し

おはようございます。印刷の新たなあり方をずーっと考えている鳥原です。ずーっと考えてアイディアを出すのが私の務め。とはいえ所詮一人の頭で考えるのは新たな知恵が出にくい年代になったいま、限界も感じているんですよねぇ。

実は先週末に行った社内研修はSWOT分析。SWOT分析とは「強み(Strength)」「弱み(Weakness)」「機会(Opportunity)」「脅威(Threat)」の4つの軸を使って企業を評価する手法のことです。マーケティングの研修ではよく使われるのでご存知の方も多いと思います。

実はISOの2015年版改訂の真っ最中。マニュアル改訂の中でご指導いただいている方から「SWOT分析を社内で実施しそれを下に次期の計画をねってはどうでしょうか」というアドバイスをいただきました。

今までの計画立案は内部監査を実施した報告を私がみて、それを元にして次期の目標を設定していましたが、それだと独りよがりでしか見ていないなということ。そして社員の感じている事が反映されていません。

□勤続年数別に分けてみました

今回担当者の意見でグループを勤続年数別でグループ分けをしてみました。「入社一年まで」「一年から5年程度」「5年から」「はえぬき」そんな感じでグループをわけての話し合い。

司会者が最後は集約して…。

司会者が最後は集約して…。

5,6人程度がちょうど話し合いとしていい人数です

5,6人程度がちょうど話し合いとしていい人数です

みんなで強みと弱みを出しました

みんなで強みと弱みを出しました

160510SWOTを分析をしてみました (2)

グループ意見を発表です

勤続年数別で洗い出し

勤続年数別で洗い出し

「年代別で見えていることが違ってくるかも」「生え抜きには見えないものが見えるかも」「入社したての人が当社をどう見ていたか・・・」そんな目的があってのグループ分けです。

□意外に差はありませんでした

彼らの記録を詳細に分析はしていませんので何とも言えないですが、入社したてと生え抜きで大きな見解の違いは・・・意外になかった気がします。逆に言えば思っていた「気づかない強み」が顕在化しなかったということ。

つまり自社の強みをみんなしっかりと認識をしていることがわかりました。要は会社全体としてもきちっと発信が出来ているんだなって。発信しているからこそ入社している人にとっても違和感がないんだなって。

□見つかりましたキーワード

「機会(チャンス)」で「当社の強み」の部分で当社ができるものが見つかりました。というか「やっぱりね」っていうものです。やはり社員もそう思っていたんだなって。そしてそれを進めていくことに後押しされた気がします。

「みんなで作り上げて」このキーワードで次の展開にチャレンジです。それを具現化してくのが私の務め。足元の今を固めていくことも大切ですが、次を見据えることも必須。社員が書いたシートを早速にらめっこした次なる一手・・・考えます。


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