先日我が家の朝食で登場したのがこの納豆です。
普通の納豆とはちょっと違うコンセプト。
一食カップの食べきりサイズです。
中身はこれ。
これ一つで納豆に不可欠な材料が
一つに入っている優れものです。
この製造元が小金屋食品さん。
大阪府大東市に本社を置く1962年創業のメーカーです。
感心したのはここの納豆が
とにかく細かく糸を引き美味なのです!
納豆は不毛の地と言われる大阪での納豆製造
おいしさにとことんこだわるのも頷けます。
ここのサイトの商品一覧も驚くほどの商品群。
そして感じたのは納豆というありきたりの商品が
高級品に感じるということ 😯
スーパーの店頭に並ぶカップの納豆のような安物感を感じさせません。
美味しいといくら言ったところで
実際に食べてもらわないと伝わりません。
➡ おいしさを感じるパッケージであったり
➡ 商品の見せ方であったり
こうしたことに思い切った舵を切る
社長の覚悟です。
と思ったら二代目の女性社長でした。
吉田恵美子さんは7ルールに取り上げられたそうです。
女性ならではの経営を目指す…
と徹底的な差別化をされたそうです。
今までの男性中心の考えでは
こうした思考には行き届かないような気がします。
損して得取れ
この表現が正しいかはともかく
➡ 美味しさをもっと知らせたい
➡ その美味しさ通りの価格にしたい
と考えてのパッケージ。
そして冒頭にかいた
一食、食べきり
そのためにご紹介の通り具材も一緒 🙂
ここまでは流石に誰も考えないと思いませんか?
弊社は印刷を生業としています。
とかく今の時代
印刷は余分なもの、環境には良くないもの
と思いがちです。
しかし紙媒体でなくてはいけないものもあり、
素材によっては地球環境にもやさしいものがたくさんあります。
弊社が発信しているバナナペーパー
岐阜県美濃和紙産の吉報紙
障がい者が育てたバナナと伝統的工芸品のコラボ
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ザンビアのバナナペーパーワンプラネットペーパー
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扱うようになり5年が経過しました。
SDGsへの関わりもピッタリなこの素材 😉
そうした発信を我々はもっと自信を持って伝えるべき
納豆を美味しくいただきながら感じたのです。
ところでこの社長とは全く面識がありません。
こうしたブログに取り上げることでまた広がる・・・かも 😉
となると彼女の戦略は実にお見事…ですね。
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