先週の札幌出張は業界の会議。
それに先立って正文舎さんを見学させていただきました。
岸正洋社長は印刷業界のみらいを
先頭に立っている策定する優秀な経営者。
実は今から5年ほど前に社員旅行でお邪魔しています。
当時とは違い会社の内装も一工夫され
社内がカラフルになりました。
会社を見学される方が増えた証拠です。
今回の見学の目玉は業界が進める
DX(デジタルトランスフォーメーション)。
詳しくはこちらから…↓↓↓↓↓↓↓↓↓
この実験的運用を拝見しました。
24時間無人で運用するデジタル印刷機に加え
加工から配送までの一貫運用の取り組み
メーカーさんとコラボし試行錯誤の真っ最中でした。
まだ途上ですが
なかなかメーカーさんを巻き込めるものではありません。
正解のない終着点も未定のこの取り組みは
先行者利益の可能性もあるもののリスクも伴います。
デジタル印刷機の場所は以前伺った会議室
部屋全体が化粧されての様変わりは
取組への覚悟を感じます。
この見学は会議体に特別披露いただきました。
普段は見せてもらえないブラックボックス。
従ってこれ以上詳しくは書けません。
ところでこの委員会は産業戦略デザイン室と言います。
今から10年以上前
50才過ぎに委員として出向していたこの会議体。
未来の印刷業界のあり方を議論する場所であり
さしずめ印刷業界のシンクタンクの役割。
今のマルワがあるのはここでの議論があるからです。
参加されているメンバーの年齢は50代前後が大半。
60代を超えているのはなんと僕だけです 🙁
すっかり頭の固くなった自分には
ついていくだけで精一杯 😥
ただ、
ひとまわりもふた周りも若い人たちの発言を聞ける
いい機会をいただいています。
かつて業界の集まりを斜に構えていました。
しかし待っていても何もしてくれません。
情報は取りに行き活用するもの
SDGsも全く同じ
それ自体は何もしてくれません。
自社が17のゴールに如何に関わるか
それは能動的にアクションすること。
知っている、できる から やっている
…ですね。
コメント
仕事や技術を知識として身に付けてもやっていなければ無意味ですよネ❗
実践あるのみですな☆彡
そうなんです。学んで知って満足ではいけません。でもそうなってしまうことって多いですよね。