URLをHTTP[S]に変更しました。以前よりブックマークしてくださっている方は、こちらをクリックし、再登録をお願いいたします。

聞く人に温かくなくちゃいけない

エクスマ
素敵なえくすまスタジオ内で、同じ仲間同士で何度もブラッシュアップ。写真を撮る余裕もないので拝借しちゃいました

おはようございます。昨日は終日エクスマ塾の「エヴァンジェリストコース」の4回目の研修日でした。このコースは相手に発信するだけではなく、個の発信が如何に相手に共感してもらえるか実践を通して訓練していくものです。

4回目ですが、ずーっと最初のお題をブラッシュアップを繰り返していくもの。自分の生い立ちから会社の事、そしてこのコースに参加したきっかけを伝えていくことを通して「発信」を深堀していくのです。

「話が上手いから大丈夫でしょ」以前も書きましたが、私の場合よく言われます。しかし、耳聞こえが良いものって意外に相手に「残らない」です。それは聞く相手が「共感しない」からです。共感って波動のように伝染していくものじゃないかなって思うようになりました。

私も講師として呼ばれ自社の話をすることがあります。内容は、自社の取り組みを伝えることで参加者が会社で参考になることを伝えるのです。要は成功事例で研修会に受講する参加者のモデルとなる話を求められます。

□うまくいった話はつまらない、残らない

今回の研修を通して思ったのは「うまくいった話」はいくら事例を交えても聞く方は「つまらない」ということ。人はやはり失敗した話を聞きたいのです。そしてそこから這い上がって今に至るメリハリが聞きたいのだとあらためて思いました。
心に残る話は等身大でないといけない、大変な時期があり、その中で心の葛藤があり、それを乗り越えて今がある、そうした話を聞いた方が聞く方もしっくりきますよね。つまり人に伝わると言うのは「しっくりとくる」ことに他なりません。

□聞く人にとって温かくなくちゃあいけない

これってとても人間的で温かい感じがします。聞く人は話の中に温かさを求めるものなんだなと実践を通してあらためて感じています。試行錯誤を繰り返してようやく手に入れること。だって日々の生活ってその繰り返しだから。

それにしてもひとつの原稿をここまでブラッシュアップする経験は滅多にありません。そしてその繰り返しが独りよがりの自分にとって大きな財産になると信じています。

4回目に来てようやくこうしたことが書ける自分。ちなみに他の参加者はとっくにそんなことわかっていましたから・・・。頭が硬い私がようやくみんなに追いついた気がします。学びは、厳しい言葉は、そしてみんなと場を共感することは何事にも代え難い財産です。ただただ感謝(^^)v

素敵なえくすまスタジオ内で、同じ仲間同士で何度もブラッシュアップ。写真を撮る余裕もないので拝借しちゃいました

素敵なえくすまスタジオ内で、同じ仲間同士で何度もブラッシュアップ。写真を撮る余裕もないので拝借しちゃいました


コメント

タイトルとURLをコピーしました