製造業へ希望する学生は10%台前半まで下がったそうです。
日本の製造業が弱くなったことも一つの要因
ただなんといっても
サービス業が増えたことが大きく影響しているとか。
ものづくり大国日本
この言葉は過去の言葉になっている
と実感する数字です。
製造業に希望する学生さんも少なくなる一方で
製造業も淘汰されようとしています。
自身の住むこの地区は自動車産業のメッカ。
自動車関連に従事する協力会社が多いのです。
そんな会社の危機は何か?
ズバリEV化
化石燃料の従来の自動車部品が劇的に減少するのは否めません。
とはいえ自動車とは別の部品に製造を転換
そんなことができる会社は限られ
発注元の会社も十分そこは承知なのです。
そうした状況で発注元の会社が最近求めているのがSDGs
どれだけ会社が関わっているか
の報告を求めているのです。
その報告も
➡ どんな形で具体的に動いているのか
➡ 社員と共に如何に日頃の経営に生かしているのか
実際に形にしていることの報告を求めています。
そんな背景もあり関係企業から
ワークショップの依頼をされる機会が増えました。
一般的によくあるのは
金融機関などが行なっているラベリング
手軽にSDGsの関わりをラベリングし
金融機関というお墨付きの認証交付
お金を出してとりあえず
やっています… 😉
そうではなく、
どうせなら社員に腹落ちさせたい
そんな希望があっての依頼です。
➡ まずはSDGsの講義から
なるべく自身の会社に近い具体的な内容で
➡ その後自社の強みや弱みを交えて
どんな部分を伸ばしていくか
➡ 結果それがSDGsといかに結びついていくか?
そうした構成でのワークショップです。
この研修、実は評判がいいのです。
なんて、自分で言うのもなんですが。
🙂 コミュニケーションがよく取れるようになった
😀 SDGsが腹落ちした…
という社員の感想もさることながら
😯 社員があれだけ楽しそうに会話をしているとは
😯 あんな笑顔を初めてみた
など経営者の方の感想もいただいています。
SDGsを杓子定規に捉えるから
なんだか難しい 面倒くさい 😥
だからこそ
身近にワイガヤでSDGsを捉えることが社員目線
発注元や外部の方が求める
生きているSDGsの活動です。
コメント