毎年のことですが
防災減災カレッジの講師を務めさせてもらっています。
かれこれ10年近くなるでしょうか。
BCPの策定並びに運用事例として呼んでいただいています。
毎年弊社を含めて二社のカリキュラムですが
ありがたいことに
弊社は休みなく講師の依頼を受けています。
どういった評価で呼んでいただいているのかは
分かりません。
ただ弊社の立ち位置が中小企業の事例として
コンパクトでちょうど良いのかもしれません。
コロナ禍も三年目となり講師依頼が多くなり
今年すでに15か所から呼ばれています。
講師として呼ばれるようになり15年
先日当時の発表原稿やPower Pointの資料を見返していました。
率直に感じるのは
➡ 〇〇やっています
➡ □□の成果があります
的な感じで何とも一歩通行でした。
ここでいう一方通行とは
失敗談がないこと… 😥
もちろん当時はそんなことを思ってはいない筈ですが、
いま見返すと何とも浅いなぁ…と。
その中でこのBCPの講義資料だけは
引き受けた当初から
➡ 策定手順や・・・
➡ 実施する際の社員とのやり取りや経営者としてのジレンマ
が盛り込まれており
これが呼んでいただける理由なのかもしれません。
国が盛んに勧めている事業継続計画(BCP)
➡ 助成金の加点項目にしたり
➡ 専門家の派遣をしたり
あの手この手で策定を促すことに国は躍起です。
日本の中小企業の課題は後継者不足
日本の技術を守ることに躍起です。
BCPの策定は
災害などから中小企業を守る
ことが目的です。
加えて本音は別にあると思うのです。
助成金の加点項目にするということは
策定する企業を手厚くし前向きな姿勢を後押しする
ことではないかと…。
持続可能と言われるSDGs
BCPは事業継続という名の通り
持続可能と親和性は高いもの。
ところがBCP策定率は17.6%
中小企業に至っては14.6%にしかすぎません 🙁
SDGsの関りにお悩みの企業の皆様
BCPの策定をされてはいかがでしょうか…。
策定企業が少ないうちにやればインパクト大 😉
ちなみに下は社員が手にしていた冊子
社員がこんな本を読んでいる…
うれしいものです。
実は秋の展示会に向けて
なにやらBCPに絡めて出展を計画しているようです。
社員目線で発信するBCP
改めて案内します。こうご期待…です。
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