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「知っている、できる」ことを実際にアクションとして起こす

SDGs

さて昨日に引き続きちょっとした回顧録です。

 

昨日のブログのように何も尖るものはない普通の印刷会社。

 

印刷会社は装置産業です.

 

 

 ➡ 設備を整えてバックヤードの協力会社に徹するか

 

 ➡ 自社の独自の価値を見つけて進んでいくか…

 

僕の結果は当然後者。

 

とはいえ独自の価値とはいったい何か…。

 

そんな時に決まったのが愛知万博「愛・地球博」

■Wikipediaより

 

会場にオオタカが出てしまったので

急遽環境博に舵を切ったバタバタのキックオフでした。

 

でもこれからは環境の時代到来と読んだわけです。

 

 ➡ 環境マネジメントシステムISO14001

環境に関するあらゆる認証マークの取得

 

 💡 環境関連の団体や会合に顔を出したり…。

そこで思わぬことが起こります。

 

環境関連で顔を合わす人はだいたいいつも同じ人たちなんです。

 

そして普段はなかなかお会いできない役職者の人が多い

 

そういう人と環境でつながりますから

自社の取り組みを知ってもらえます。

 

そんな訳で採用されたのはこちら…。

https://happygoods.shop-pro.jp/?pid=163086883

 

地元の芸術大学の学生さんと

神戸の作家山下景子さんとのコラボカレンダー。

 

素材もFSC認証紙やバナナペーパーを使うこだわり

 

企画して数年は全く売れず

費用持ち出しの日の目を見ない販促品でした。

 

しかし大手の流通会社の役員の目に留まり使っていただけるように…。

 

環境と言えばマルワのブランディングのお陰で

その後は環境配慮の製品やSDGsの制作に関わらせてもらったり…。

 

ところでここまで読むと順調のようですが

環境が認知されるようになったのは

環境の取り組みを始めて10年以上経過していました 😕 

 

自社のモノとは別の角度で独自化を出すには

それなりに時間がかかるものだと実感しています。

 

ただ10年前、20年前とは違い

SNSが当たり前にインフラとして機能しています。

 

これらを地道に効果的に使えば

認知されるのもそれほど長くはかからないのでは…

 

というのが実感です。

 

だって当時はバズルなんて言葉はありませんでしたから 😉 

 

誰もが

知っている できることを実際にアクションとして起こす

 

SDGsなんて盛んに言ってはいますが

結局は会社の理念や姿勢のこと…。

 

こういう目に見えないものは時間がかかるということ。

です。


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