働き方改革という言葉は
➡ 2016年から実行計画という言葉で登場
➡ 法案として成立したのは2018年
すっかり社会に定着した言葉となりました。
➡ 大手広告代理店の新入社員の自殺に端を発する過重労働の見直し
➡ 女性活躍という言葉で女性が働きやすい職場づくりの推進など
働きく環境は急速に改善されてきたように感じます。
24時間働けますか
当時のCMのコピーも今となっては死語。
働くというキーワードには
働きやすさと働きがいの二つがあります。
働きやすさとは
働くために、不安、不満、心配などがない状態の衛生要因
働きがいは、
働くことを通じて、意義を感じられる、意味があるなど
個人がポジティブな報酬を受けること動機づけ要因
この相関関係を表したグラフがあります。
特に若手社員の
働きやすさは高まる一方、働きがいが低下している
というのです。
「働き方改革」の浸透で残業時間の削減は進みました。
一方でそうした取り組みが
若手の成長実感を得にくくし働きがいを削いでいる
というのです。
働き方改革で確かに働く環境や劇的に改善されました。
一方で一律的な線引きで
自ら首を絞めている・・・そんな光景さえ目にします。
特に問題となっているのは生産現場と外交
そしてクリエイターの置かれた状況
また美容師さんや料理人さんなど
自身のスキルを身に着けようとする人には
かえって逆効果でさえあります。
高度成長時代は働けばそれなりに報酬が上がりました。
やればやっただけ…の成果が実感できました。
低成長時代での身体を動かした分だけアップ
という絵は描きづらくなっています。
さて評論家みたいなことを書いちゃいました 😉
SDGsは誰ひとり取り残さないがキーワード
とかく自社の強みを発信することに重きを置きがちです。
SDGs8 働きがいも経済成長も
働きやすさばかりに目が行きがち
実はみらいを創る取り組みは
社員目線での視点もマスト
みらいは社員の力なくしては描けませんから。
ということは社員もスキルアップがマストです。
社員には以下の言葉を投げかけています。
🙂 会社も環境づくりに邁進するけど
社員も自身のスキルアップに邁進してください
ちなみに弊社の土屋君は環境王の発信に命を懸けています 😉
これもまたやりがいの一つ
チャンネル登録をぜひ!!!
彼のモチベーションアップしますから…。
環境は作れてもやりがいは会社と社員の両輪
SDGsはその両輪をつなぐシャフトではないかと…。
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