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母親の初盆に思う

SDGs

今年の三月に母親が他界しこの夏は初盆。

 

初盆とは

 

故人が亡くなり四十九日が過ぎ

初めて迎えるお盆のこと。

 

亡くなった方が家族の元へ帰ってくる日と言われ

個人を供養することでとても大切な行事

だそうです。

 

写真は我が家の盆提灯。

ところで盆提灯ってなんだろう?

 

どうやら昔はご先祖様が

自宅に帰るための目印になるように

家の外に灯籠を高く上げていたとか。

 

この風習が灯籠ではなく

提灯となり今の形になったそうです。

 

そして目印に加えご先祖様への感謝を込めて

華やかにお迎えする御供物として欠かせない飾り

 

ただこのところモダンで

コンパクトなものも販売されているそうです。

 

時代が変われどこうした風習は大切にしたいものです。

 

一方で時代にあった形であるべきだとも思います。

 

初盆は故人が初めて自宅に帰ってくる機会なので

盛大に行う行事だそうです。

 

とはいえ母親の親族は高齢。

 

コロナ禍ということもあり

我々家族だけで昨日ささやかに行いました。

 

日本ならではのこの風習ですが

盛大に行うのはコロナで姿を消している家庭も多いのでは

 

それでも形は変われども先祖を思う気持ち

 

大切にしたいものですね。

 

さてこのところ政治と宗教が何かと騒がしいようです。

 

くだんの宗教団体で問題になっている多額の寄付

 

考えてみればお金で自身の幸せを買う…

 

そもそもその考えが事態に違和感が

 

でも人は弱いもの

だからこうした弱みに付け込む

と言われても仕方ありません。

 

幸せは人それぞれ

 

幸せに感謝して手を合わせご先祖様に感謝を伝える

 

そういったシンプルなものだと思います。

 

持続可能な社会を作ろうと宣言されたSDGs

 

当たり前をしっかりと行う

 

このシンプルな思考と活動が

正しいSDGsの関わりではないかと…


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