音の見える化
という言葉をご存知でしょうか。
聴覚障害のある人を支援する為に
上野駅で実証実験がこれ
➡ 電車の動きであればガタンゴトン
➡ 発車音や到着音はルルルルルルル
➡ アナウンスの内容を文字に
人の受ける情報の割合は下記の比率だといれます。
情報のバリアフリーというのは
視覚情報が浮かびがちですが
音からの情報もなくてはならないのです。
例えば避難所や公共の場所での情報は
視覚だけではありません。
外国人から見れば
➡ 言葉が理解できない
見えていても
アナウンスが聞こえない、分からない
こういうことも多々あります。
仮に聞こえていても外国人にしてみれば
その意味がわからないことさえあります。
実は災害時の避難所生活では
耳からの情報を聞く事や理解ができず
困っている人が一定数いるという事です。
一昔前は
➡ 多くの人が理解できれば
➡ 一部が理解できず阻害されていたとしても
何も問題とはなりませんでした。
しかし今はたった一人であったとしても
不自由に感じたらその改善を求めることが出来ます。
障害者差別解消法という法律が
今から9年前の平成25年6月に制定されました。
障害を理由とする差別の解消を推進する法律です。
この法律の中で
合理的配慮の不提供の禁止
という項目があります。
ようは障害者から
配慮を求められた場合は、改善しなくてはならない
というものです。
実は昨年6月にこの部分が
民間業者も努力義務から法的義務化になったのです。
みなさん守ってね
というものに切り替わったのです。
情報のバリアフリーと言われる
メディア・ユニバーサルデザイン(MUD)
➡ 色弱者のカラーの配慮だけではなく
➡ 先の聴覚障害者そしてこどもや外国人
➡ 知的障害者に対しても配慮するデザインです。
http://www.maruwanet.co.jp/about/mud
SDGsにある誰ひとり取り残さない
というキーワード。
これを具現化するのがユニバーサルデザイン
そして情報については
メディア・ユニバーサルデザイン
見る、聞く…この配慮を怠るだけで
苦情やお客様のとの関係性を切ってしまう
そんな可能性がある時代。
➡ SDGsを具現化したい
➡ SDGsとの関わりをお客様に理解いただきたい
MUDはそれが実現できます。
遠慮なくご相談くださいませ。
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