一昨日SOPTECの会場で
お世話になっている資材屋さんと
お話をしている最中
会場内の携帯が一斉になりました。
東北なので地震?と思ったのですが
御覧の通りの大雨の緊急警報
会場となっている仙台卸商センターの近辺は
自身が講演をしている最中に
交差点や一部が冠水したそうです。
ちなみに宿泊した仙台駅前のホテル近辺の夜中はご覧の通り。
叩きつける雨とは言いますが
SOPTEC会場で自ら写真で撮っても
はっきりとわかるほどの雨でした 😯
予定していた友人の会社への訪問も
あまりの雨の強さに断念。
瞬間の強い雨ならともかく
長く強い雨が続く状態での運転は正直恐怖 🙁
仙台出張は飛行機での往復ですので
万が一この日に帰る予定であれば飛行機は欠航でした。
今回延泊したもう一つの目的は
南三陸ホテル観洋さんに泊まることです。
ここの女将である阿部憲子さんとは
今年一月に行われた産業安全シンポジウムの講演で
リモート上ではありましたがご一緒したご縁。
せっかくの宮城県への出張ですので
ここにお邪魔し3.11の体験をお聞きしたかったのです。
部屋から見える景色は御覧の通り。
翌日は晴れました 🙂
うみねこ?かもめ?も出迎えてくれて…
ここがあの3.11で景色が一変したとは想像できません。
フロントが五階で二階が大浴場
この大浴場のガラスが津波で粉々に…。
その映像は記憶にありましたがここだったんです。
幸い岩盤の上に建っているという事で
地震が発生しても土産の陳列さえ落ちなかったそうです。
ただそこからは急遽避難所となったこのホテル
橋が崩落し周りからは孤立
水道も通らず海水を水に循環する装置などを手配へ…
通常は民間相手では多くの制約があり
メーカーも普通は一企業相手では動けないそうです。
しかし避難所という事で手配できたとか。
女将の強い思いが手配できた要因と容易に想像がつきます。
こういうときに頼りにならないのは… 😡
ここでは書きません。
修羅場をくぐった女将の発言はやはり違います。
SDGsでいう持続可能というのは
BCP…危機管理無くしては語れません。
大雨に始まり3.11の生の声をお聞きし
BCPを実感したこの出張でした。
さて女将の大変な話や係の方に案内をいただいた
この目で見た風景のブログはまた改めて。
大変なおもてなしをいただきました。
気仙沼はカツオの産地だそうです
あまりに美味しくてペロッと平らげました
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そしてお風呂も最高でした。
また訪れたい…
そして復興の様子を見届けたい
そう思う時間でした。
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