今の時代SNSで瞬時に投稿ができます。
「凶行」拡散瞬時にSNSに大量の現場映像
日経新聞の見出しです。
➡ Twitterの投稿数は襲撃直後に85万件
➡ 死亡が伝わると再び70万件に
これだけたくさんのツイートの中には
瞬間の色々な角度からの映像が発信されています。
この映像をニュースでは
視聴者投稿としてアップされています。
撃たれた瞬間はニュースで控えても
ネット上ではアップ 😯
誰でもその瞬間の歴史の証人になってしまいました。
突然決まったとされる元総理の奈良県入り
「踊る大捜査線」的には
本店と言われる本部が仕切り地元はその下で動く…
とされます。
実際はどうだったのでしょうか。
奈良県警の会見の歯切れが悪いのは
県警だけの判断で言葉にできないことがあるのでは…
そして奈良県警本部長の
27年余りの警察官人生で最大の開墾、痛恨の極み
悲痛な面持ちでの会見が印象的でした。
さて映像で気になったのは元総理の背後のスペース。
SPも限られているとはいえ
画像で見る限りあの空間の無防備な印象です。
県警の会見では警備人数は十分と言っています。
時間がなかったのかそれともそもそも手薄だったのか。
今回のように多くの映像が残っていることで
新たな再発防止策がとられるでしょうが
それでも元総理は戻ってきません 🙁
家人が報道を見ながら一言
危機管理はどうなっていたのか
起こってしまってからでは遅いのですが、
今さらですが、こうした警備は何事もないことがあたり前
そもそも危機管理というのはそういうものです。
今回のようなことは
発展途上国や軍事政権下での印象が強いだけに
日本の安全神話に影を落とすことになり残念です。
企業の危機管理と言えばBCP(事業継続計画)
災害やコロナのような感染症に対して
日ごろから備えることを言います。
ただ平時では、ほとんど日の目を見ることはありません。
まさか…の際に初めて役立つもの…
だからこそ
まさかの備えをしていることを企業自ら発信する時代
➡ 企業に降りかかる襲撃
➡ 自然災害、感染症、サイバー攻撃
危機管理にほどほどはない
ことを強く実感しました。
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